
huweijie07170 / Pixabay
俺告白「…あなたの望んだ結婚像とはかけ離れている。 でも、あなた自身を幸せにしたい。好きです。」 >> 時間の経過とともに好きになっちゃんたんだろうな。お幸せに。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1459228416/
早速次の日から手伝ってくれるようになった。40人以上いたので大変ありがたかった。
転機が訪れたのは、夏休み休暇の申請時だった(俺の職場では夏に5日間の休暇がもらえます)。
昼食休憩時間に、デスクわきの憩いゾーンで若手職員で昼食をとっていたところ、妻が休暇の申請書を書いていた。
ふと見てみると、土日からお盆期間に連続9日で休みを取るのではなく、8月頭に1日だけ休暇が入っているのを見つけた。
俺「珍しいですね、そこに1日だけ休暇なんて。あ、もしかして彼氏とデートですか?」
妻「そこはちょっとお休みをもらうの。ふふふ。」
俺「すいません、余計なこと言いましたね。」
妻「俺君こそ、お盆前はデートなんでしょ?9連休とってるし。」
俺「いやいや、大学時代の友達と遊ぶんですよ。ここからだと400㎞ぐらいあるからなかなか行けませんしね。」
実はそのころ、俺は大学時代から付き合っている彼女がおり、会いに行くのだが、職場では内緒にしていた。
付き合って8年目、そろそろ迎えに行かなければ…と思うのだが、なかなか踏ん切りがつかなかった。
彼女をこっちに呼ぶとなると、彼女は務めた仕事を辞めなければならない。俺一人の稼ぎで暮らしていけるか…それが悩みの種だった。
妻「そうそう俺君、ちょっと聞いてもいい?俺君が友達と遊ぶ時ってどんなところに行くの?」
私「え?遊ぶ時ですか?うーん、最近はあんまり遊びに行ってないですけど、カラオケとかゲーセンとか…ちょっと遠いですけど○○(隣県の県庁所在地)とかですかね。」
妻「そっかぁ。俺君も同じようなことしてるんだねぇ。」
私「この辺娯楽ないですからね。やることは同じだと思いますよw ってやっぱりデートですか!いいですね~。こんな美人とデートなんて彼氏さん羨ましいww」
俺の軽口にいつもは「も~」と怒ったふりをしてくれるのだが、この時は苦笑していた。
後になってわかったことだが、その日はお見合いの日だったらしい。相手は俺より若干年上ということで、妻からしたら年下の男。
そうこうしているうちに秋になり、冬が近づいてきた11月。妻の様子がおかしいことに気が付いた。
こんなことを言ってはいけないのだが、出会ったときはちょっとふくよかな人だったのが、最近はがりがりに痩せ、頬もこけているように見えた。
あれだけバリバリ働いている人がミスを連発、俺もヘルプで何度か入ったこともあった。
周りの同僚も何かあったことは薄々気づいていたが、なかなか聞くことができない。俺もそうだった。
妻はプライベートなことはあまり話したがらない。無理に聞くとさらに症状が悪化するのではないかとビクビクしていた。
そんな時、事務のおばちゃんから呼び出された。この事務のおばちゃん、実は俺の同級生のお母さんでもうすぐ退職。
妻とはお茶のみ仲間だったのだが、「最近あまりにも元気がないので心配している。俺君だったら相談に乗ってあげられるのではないか。うちの娘も俺君なら大丈夫なんじゃない?といっている。君は確か彼女がいたよね?だからある意味心配はないと思っているし… 頼 ん だ よ。」
なぜか私に彼女がいることを知っているし、「ある意味」ってなんだよ!と突っ込みを入れたかったがそうもできず、しぶしぶ了承することに。
中学校の時、その娘さんと付き合っていたこともあったし断れない。でもなんて切り出そうか…。
なんて迷いつつ、妻の所に行きいつもの軽口で
私「妻さん、元気ないですね。何かありましたか?」
と聞いてみた。周りが一瞬「ぉぃぉぃ」という雰囲気になったが無視。
妻「んー?なんにもないよ。元気元気。」
私「そうですか?なんか最近元気がないなーって思ったもんで。もしよかったら映画でも観に行きません?」
妻「映画?最近何あったっけ?あ、そういえば京極夏彦の小説が映画になるんだよね。」
私「え?そうなんですか?(京極夏彦って誰?)」
妻「あの人の小説好きなんだ。その映画だったら観たいな。」
私「わかりました。じゃあその映画の公開日に行っちゃいましょう。」
妻「わかったよー。というか、今週の金曜日なんだけど。」
私「マジですかwwじゃあ週末行きましょうww」
この映画こそ、私と妻の仲を取り持つ映画になった『魍魎の箱(漢字でません)』これがあったから関係が続いていくのです。
その日、仕事を終えて憩いゾーンにいるといろんな人に声をかけられる。
同僚、上司、支社長…なぜか支社長から1万円を握られたのは内緒。みんな口々に「頼むぞ」といってくる。
ある意味プレッシャーだが、私の目的は妻と付き合うことではなく相談に乗ること。聞き役に徹するのみ!と気合を入れながら待った。
10分ほどして妻が来て、妻の家に車を置き、私の車で出発することになった。
映画は20:00くらいからだったので、とりあえず夕食に行く。
平日とはいえ知り合いに会ったらまずいと思ったので、ちょっと早めに居酒屋に入り個室をとることにした。
どんな料理が好きですか?なんて聞いていると、最近食欲がなくて食べると吐いてしまう。
だから気にせず俺君は食べて、とのこと。サラダなら食べられるとのことなのでサラダうどんを注文した。
結局半分も食べられなかったが、食べないよりはいいだろうということでよしとした。俺はがっつり食べましたけどね!
映画館に入りチケットとドリンクを買い、あらかじめ予約していた席に。20:00という時間もあり、人はまばら。
私たちの他に10人もいなかったと思う。
上映開始。
上映終了。
ん?これ何?出てる俳優さんは豪華なのだが、いまいち内容がわからず終了。
私「なんかすごくホラーチックな映画でしたね^^;」
妻「ごめんなさい。とんでもない映画に誘っちゃったみたいで…内容わからなかったでしょ?ははは…」
私「ごめんなさい、実はよくわかりませんでした…」
妻「ホントごめんなさい。この埋め合わせは必ずするから。また映画いきましょう。」
というわけで、映画の予定が入る。携帯で予約を入れたので、次の週の土曜日にまた映画に行くことになった。
その帰り道、駐車場に向かう途中で公園があったのでちょっと寄っていくことに。
そこで歩きながらポツポツと元気のない理由を話し始めた。
・自分は長女なので、結婚相手は婿に来られる人じゃないとダメなこと。
・年下と付き合ったことはないのでどうしたらいいのかわからないこと。
・妹がいるのだが、昨年結婚して家を出てしまったこと。
・8月、俺君に指摘された日はお見合いだったこと。相手は年下だったこと。
・3回ほど会ったが、先月お断りの電話があったこと。
・結婚できるラストチャンスだと思って、もう婿でなくてもいいから、年下でもいいからと家族会議が開かれたのに、ということ。
妻「どうしても成功させたかったのに…もう結婚はあきらめないといけないねぇ」
俺「…」
このとき、気休めでも何か言ってあげられたらよかったのに、俺は何も言えなかった。
ただ、そうやって泣く妻を見ているしかなかった。
その帰り、妻の家まで送り、帰宅。すると妻からメールが届く。
俺君、今日はありがとう。こんなおばさんの愚痴きいてくれて嬉しかった。
今日の映画はほんとにごめんね。来週のはきっと大丈夫だから!
少し元気出ました。がんばらなきゃね!それではおやすみなさい。
返信
今日はありがとうございました。妻さんのプライベートなこと、俺が聞いてよかったのかな、なんて思いますが安心してください。
口は固いですから!それから、妻さんはおばさんじゃないですよ。「おねえさま」ですから。
来週楽しみにしてます。おやすみなさい~。
翌週、職場では特に何事もなかったように業務が始まる。
ひっそりと支社長に呼ばれて金曜のことは話した。男女関係のはなしですよ、と誤魔化したが。
事務のおばちゃんはだいたい知っているようで、ありがとうとチョコレートをくれた。
実は今週末も映画に行くんですよーと話したら、彼女さんに悪いわね~なんて返ってきて…気づいてしまった。
これ、浮気になるのかなぁ…って。
俺、ホント馬鹿で、そのことを彼女に話して謝った。そういう理由なら…と彼女も電話では納得してくれたが、実はこれが後でとんでもないことになる。
土曜日、用事を済ませ、妻さんにメールし、約束の場所へ行く。そのまま映画館に直行し、映画を観る(何を見たのか覚えていない…)。
帰りに食事でもと思ったが、妻の体調を考えると難しい。さてどうしたものかと考えていると、焼き鳥が食べたいとリクエストが来た。ちょっとだけでも食べられるし、とのこと。妙に納得して焼き鳥屋に入る。
俺は運転があるので酒はパスしたが、妻はビールを注文。焼き鳥盛り合わせも頼んで飲み始めた。
ペースがすさまじく早い。30分で中ジョッキ4杯は飲んだ。すげーな、と思いつつ離席し、またもや公園を歩くことにした。
妻「俺君、今日もありがとね。でもごめんね、相手がこんなおばちゃんで。」
俺「なーにいってるんですか。こんな美人と映画なんて滅多にないですよ。こちらこそありがとうございます。っていうか、おばちゃんってのやめません?おねえさまですよ。」
妻「うん…」
そしてまた泣き始める妻。いったい何があったんだ?と思っていると
妻「私さ、振られるときにね、『年上だとおばちゃんっぽくてダメなんです。ごめんなさい。』って言われちゃって。どうしてもそれが頭から離れなくてさ。そりゃ29からみたら私なんて5つも上だしさ。おばちゃんって…」
俺「だーかーら。忘れましょ、そんな奴。こんな綺麗な人におばちゃんなんて言うやつ最低ですよ。そんな底辺野郎のことなんて忘れて、新しい恋しましょうや。」
妻「でもさ…」
俺「こういうときは運動して気晴らしするといいんですよ!」
と、妻の手を取り公園を走り出す。周りから見たらバカ丸出しだが、それしか思い浮かばなかった。
数百m走ったところで
妻「俺君、もう、無理、吐く…」
そういえば妻がビール飲んでたのをすっかり忘れていた。自分が飲まないとダメだね。公園のベンチに妻を座らせ、俺は自販機から水を買い渡した。
妻「やっぱり、ハァハァ、若いね」
俺「そうですか?日頃の運動ですよ!」
といいつつ、実はすごく息切れてた。でも無理やり誤魔化した。
妻「俺君は優しいね。」
俺「いやいや、妻さんだからですよ。他の人には冷たいですよー。」
妻「そういうこと言うと誤解するよ。」
俺「はっはっは。だって上司さんの友達ですもん。それに自分より仕事ができる人は尊敬しますし、ね。仕事ができない奴にはすっごく冷たいですから、俺。」
妻「最近は手伝ってもらってばっかりだから、私も駄目だよ。」
俺「そんなことないですよ。春頃はいっぱい手伝ってもらいましたし、お返しですw」
妻「ありがと…」
再び泣き始める妻。
妻「でも、こうやって遊ぶのは最後だね。俺君の彼女にも悪いし。」
俺「ははは。大丈夫です、わかってくれてますから。」
妻「うん…」
この日も妻を送り、帰宅。
それから12月に入るが仕事が忙しくなり、お互い仕事以外のことも話すことなく年末を迎えることになる。
そして俺にとって修羅場がくる。
年末はスキーを兼ねて、彼女の家に行くのが毎年の恒例になっていた。
大学時代の友人とみんなでスキーを楽しみ、彼女の家で飲み、寝るというそれだけだったが、その年はちょっと違っていた。
彼女がひとりで実家に来てほしい。そしてお母さんと会ってほしいと打ち明けられた。
彼女のお母さんとは何度か面識はあるものの、きちんと挨拶していなかったな、と思い、OKを出す。これがまずかった。
彼女のお父さんは彼女が幼い時に他界している。そして彼女は一人っ子。俺も一人っ子。
妻の『婿』騒動は自分にも降りかかってくるのだった。
そんなこととはつゆ知らず、いつも通りに車にスキーを積み、数日分の着替えをもって俺は家を出た。
彼女の実家に着き、挨拶をすると祖父とお母さんが真剣な目でこちらを見ている。
・娘と長いこと付き合っているのは知っている。
・そろそろ適齢期でもあるので結婚を考えてほしい。
・祖父が病を抱えていることもあって、ここから動くことができない。
・俺君がこっちに転勤してくれるのなら嫁に出してもいいが、転勤できないのならばこちらで転職し、婿に来てほしい。
要約するとこんな感じ。俺の会社は全国展開をしていない。あくまで自分の地域のみ。
だから、彼女と結婚するなら婿に来るしかない。
しかし自分も長男。家を捨てることはできない。葛藤した。彼女も心配そうに見ている。そしてとどめが来た。
もしどれも選べないなら、娘はやれない。娘に見合いの話がきているので見合いをさせる。君がこちらにいる間に結論を出してほしい。
こちらにいる間…すなわちあと4日。4日以内に結論を出して報告しなければならない。すごく迷った。彼女とも話し合った。
そして正月、1月1日に彼女と別れた。
自暴自棄になった。もうその場にもいたくなくて、夜中2時に参拝客にまぎれながら家に帰る。
おめでたい日に何やってんだろう、8年も何してたんだろう、と。
元旦ということもあり高速がすいていたのはよかった。そして家に着くと酒を浴びるように飲み、寝た。
両親は何があったかは聞かなかったが、理解していたようだ。起きると、メールが届いていた。
あけおメールか?ちっともめでたくないわ!と思いつつ携帯を見ると、妻からだった。
なんと返したか覚えていないのだが、3日になって電話がかかってくる。
妻「ちょっと何やってんの?大丈夫?生きてる?」
俺「??生きてますよ。どうしたんですか?」
妻「メールの文があまりにもアレだったから。何かあったの?」
俺「…」
4日に初詣に行こう、と誘われ、流されるように初詣に行く。
遅めの初詣だったこともあり、近所の神社では参拝客もまばらだった。
あまり人に会いたくない心情だったのでかえってよかったのもある。
妻とお参りをし、お守りやおみくじを引いて楽しもうとは思ったが楽しめなかった。
自分自身もあまり覚えていない。妻に心配されつつ喫茶店についた俺たちは、近況報告をしながらコーヒーを飲んだ。
年末にあったことをかいつまんで話すと、
妻「俺君の気持ちもわかるし、彼女さんの家のこともわかる。自分自身がそうだったしね。私がどうこう言えたことじゃないけれど、辛い気持ちはわかるつもり。うん、うん…」
と、泣き出してしまった。
妻「私が泣いてもしょうがないよね。俺君、これから時間ある?飲みに行かない?」
次の日から出勤だったが、気持ちもモヤモヤしているし、このままでは新年から大きなミスをしてしまいそうだった。
忘れたかったということもあってOKした。
こういう雰囲気だと、俺が慰められて妻とホテルで…という流れになりそうなのだが、そんなうまく事が進むわけもない。
ただ普通に飲んで、話して、明日から頑張ろう、で解散した。悲しいかな、本当に何もなかったんだ。
仕事が始まると、年始ということもあって多忙を極めた。妻ともなかなか話す機会も時間もなかった。
週末は昼まで寝て、午後から活動開始。
スキーにでも行こうかなと思うけれど昼から出発ではほとんど乗れずに終わるので却下。
妻にメールしてまた飲みに行こうかなと思うけれど、二週連続で飲むのもどうかな…などと考えていると、妻の方からメールが来る。内容は、『ちゃんと休んでますか?』のような感じだった。
それから2時間ぐらいメールでやり取りをしていたが、何かと不便だったのでKYPEに誘うことにした。
妻の方も、妹とSKYPEでやり取りをしていたということもあり、すんなりOKしてくれた。
さらに2時間ぐらいSKYPEでチャットしていると(自分の所にボイスチャットできる機材がなかった)電話がかかってきて、ボイスチャットできるようにマイク付きヘッドホンを買いに行かないかという提案だった。
夕食の時間がもうすぐということもあり、買うついでに食事も誘った。
無事にお揃いのヘッドホンと夕食を済ませ待ち合わせた場所に行き、車の中で話に花を咲かせていると、お互いの過去の恋愛話になった。
俺は自慢できるような恋愛経験はあまりないのだが、学生時代の恥ずかしいエピソードなどを話した。妻の方も学生時代の片思いの話をしてくれた。
その頃から『恋愛=結婚』を考えていて、恋愛するなら長男以外、婿に来られる人限定でないとダメ、というものだったからうまくいかなかったらしい。
就職してからも両想いになった人がいて告白されたが、相手が長男だったから断ってしまった。
今でも年賀状のやり取りをしているけれど、相手は結婚して子供もいる。
そんな話を語ってくれた。俺は長男で一人っ子、今までは『恋愛=結婚するための経験値稼ぎ』と思っていたので、今回の件で思い知った。
「好きだった人が幸せになってくれるのは良いことだよ。」と悲しげに言う妻を見ていて、思わずきゅんとなってしまった。
たぶんその時に惹かれてしまったのだろう。
「それはそうだけど、あなたも幸せになっていいはずですよ。」といいながら、手を握ってしまった。
車の中はステレオが流れるだけで薄暗かったが、妻の頬が赤くなって伏し目がちになった。
またきゅんとしてしまった俺は、黙ってキスをした。
次の瞬間、「ダメ…」といいながら、妻は車を降り、自分の車へと戻っていく。
「やっちまった!」と自分も車を降りたところで妻の車は発進していった。
軽い男性恐怖症&対人恐怖症にかかり、ストレスで激ヤセした人が、好きでもない男からキスされたらそりゃ逃げるよな… と後悔したのだが、少しでも妻の不安を取り除こうと思い、すぐ携帯でメールした。
内容は覚えていないが、『雰囲気に流されてしてしまった』ことや『あなたの泣き顔にきゅんとしたこと』、そして本気で『ごめんなさい』と謝った。もちろん返事はなかった。
月曜に出勤した時は緊張したが、妻はこそっと俺のところにやってきて、「この前のは犬にかまれたと思うことにするから、俺君も普段通りにして。」といってきた。
無視されるかと思ってヒヤヒヤしていた俺は、正直嬉しかった。キスぐらいで…とも思ったのは内緒。
週末、今度は俺の方から誘ってみた。
でも、心持ちは今までと少し違っていて、妻のことをもっと知りたいと思うようになった。
妻は「この前のようなことは付き合っている人がするものだから!わかっているよね?」といいつつ、誘いに乗ってくれた。
このときは本当に話したと思う。午前中から夕方までずっと話し続けた。
夕方になって、今日は家族で夕食を食べるから解散しようね、と言われたとき、告白した。
「俺は長男で、一人っ子で、年下で…あなたの望んだ結婚像とはかけ離れている。 でも、あなた自身を幸せにしたい。好きです。結婚を前提に付き合ってください。」
妻は「嬉しいけれど、すぐ結論は出せない。少し待ってもらえる?」といいながら解散した。
その日、家族での食事の際に告白されたことを相談し、家族会議が行われたそうだ。
妻の家族は
・前回の時に『婿』であることは諦めた。お前に子どもができればうちの遺伝子は引き継がれる。(母)
・相手の男は誰だ?なに?○○さんとこの息子か!そりゃいいじゃないかw(父)
・わしは認めない。その男を連れてこい。この目でみてやる(祖母)
ということがあったそうだ。
妻は祖母の意見が気になったようだが、付き合ってもいない男を家に呼ぶわけにはいかないと、俺には黙っていた。
そして1週間後に「ぜひお願いします」と返事をしてきた。
そこからはスピーディーに物事が進んでいった。
春に俺が転勤することになってしまったが、新しい職場は隣の市だったので問題なし。
毎週のようにデートを重ね、夏にプロポーズ(付き合って半年くらい?)
8月にお互いの両親に会った。
妻の祖母は最後まで難色を示していたが、俺の曾祖母が妻の祖母の小学校時代の恩師で、俺の家にも遊びに行ったことがある事実が判明。
即結婚しろ!と手のひらを返したw
あの人の子孫と親戚になれるなんて、夢のようだ。
冥土の土産になった…と(このとき妻の祖母は90歳オーバー)。
次の年の1月に入籍し、賃貸マンションを借り、3月に結婚式を挙げた。
今さらながら、妻とゆっくり話す時間ができたので、その時の心情などを語り合った。
キスされたときにはびっくりした。
私の恋愛対象からは外れていたし、6つも上だからあなたの恋愛対象からも外れていると思っていた。
急にされたのでびっくりしたし、怒ったけれど、あの後すぐにメールが来て、本気で謝罪してきたのを見て感心した。
許そうと思った。
そしたら、なにか心が揺れるものがあった。
で、次の週に告白されてさらに揺れた。
付き合いたいと思ったが、家族に相談しなきゃいけないと思って(この辺がまだ縛られていたと思う)すぐした。
祖母は仕方ないとして、両親が勧めてくれるのが嬉しかった。決心がついた。ということらしい。
田舎だからかもしれないが、家に縛られ続けた妻はかわいそうに思う。
だが、それがなければ今のこの生活はないのだと思うと、妻の家に感謝しなければならない。
ちなみに妻はキス以外は俺が初めてだった。
結婚するまで!!!というのではなく、付き合った人がいないのだから…
今では2人の子どもに恵まれ、幸せに暮らしている。おはようとお休みのキスも欠かさない。
2人目が生まれた時に俺実家をリフォームして2世帯住宅にし、いつかは妻実家の義両親も一緒に住めるよう準備しているところだ。
実は今日でプロポーズして10年なんだ。
記念にかかせてもらった。スレ汚しスマン。
みんなそれぞれ、物語があるんだなぁ。 これからも嫁さんを大事にしてな!
まったく
もげろ
長すぎ、ほん筋大部省けるだろ
・・・誰か3行で訳して
嫁と
結婚した
俺幸せ
みなさんありがとうございます
wordでまとめていたら9000字にもなっちゃって…長すぎですよね
これからも仲良く頑張ります!