Kはフリークライミングへの入れ込み方は本格的で、あっちの山、こっちの崖へと常に出かけていた。 >> Kは死を予測していたのか。家族への責任はないのか。勝手に死ぬな。
引用元: ・https://www.logsoku.com/r/2ch.net/sousai/1277879969/
会社の同僚が亡くなった。
フリークライミングが趣味のKという奴で、俺とすごく仲がよくて、家族ぐるみ(俺の方は独身だが)での付き合いがあった。
Kのフリークライミングへの入れ込み方は本格的で、休みがあればあっちの山、こっちの崖へと常に出かけていた。
亡くなる半年くらい前だったか、急にKが俺に頼みがあるといって話してきた。
「なあ、俺がもし死んだときのために、ビデオを撮っておいてほしいんだ」
趣味が趣味だけに、いつ命を落とすかもしれないので、あらかじめビデオメッセージを撮っておいて、万が一の際にはそれを家族に見せてほしい、ということだった。
俺はそんなに危険なら家族もいるんだから辞めろといったが、クライミングをやめることだけは絶対に考えられないとKはきっぱり言った。
いかにもKらしいなと思った俺は撮影を引き受けた。
Kの家で撮影したらバレるので、俺の部屋で撮ることになった。
白い壁をバックに、ソファーに座ったKが喋り始める
「えー、Kです。このビデオを見てるということは、僕は死んでしまったということになります。○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)今まで本当にありがとう。僕の勝手な趣味で、みんなに迷惑をかけて本当に申し訳ないと思っています。僕を育ててくれたお父さん、お母さん、それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、どうか悲しまないでください。僕は天国で楽しくやっています。皆さんと会えないことは残念ですが、天国から見守っています。××(娘の名前)、お父さんはずっとお空の上から見ています。だから泣かないで、笑って見送ってください。ではさようなら」
>>260
生命保険の契約書に、趣味を書く欄なんてあったっけ?
でもまあ、入れる事は入れても、わざわざ危険なところに行って危険な事やって事故死だと、自殺と同じ扱いになって、保険金が出ない可能性はある罠。
>>260-261
ちょっと調べてみたら、「生命保険」は大丈夫だけど「傷害保険」の場合はロッククライミングなど危険なスポーツは保障の対象外(免責)に」なるようです。
以下、ニッセイのサイトから免責事項を抜粋
・自動車、原動機付自転車、オートバイ、モーターボート(水上オートバイを含みます。)などの乗用具による競技・競争・興行(これらの練習を含みます。)・試運転または競技場等でこれらに準じた行為を行っている間
・ピッケル等の登山用具を使用する山岳登はん、ロッククライミング、スカイダイビング、ハンググライダー搭乗、超軽量動力機搭乗、ジャイロプレーン搭乗など、特に危険度の高いスポーツ中
続報をまとう。