彼女の良さは彼女の中からにじみ出るもので年齢は関係ない。「あんないい女、なかなかいないぞ」と言われ… >> その通り。いい嫁さんに出会ってよかったじゃないか。お幸せに。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1436205860/
>>11です
書くの下手なのでわかりにくかったら指摘ください
俺は高校の頃、駅前の小さいたこ焼き&たい焼きを売ってる店で働いてた
その店に頻繁に通ってくる女の子がいた
最初に意識を向けるきっかけとなったのが服装
制服姿なんだけど、他に同じ制服を着た女の子を見たことがなく、どこの中学生なんだろう?と思っていた
女の子は週1は必ず訪れて、
「たこ焼き6個、カリカリにしてください。あと芋餡たい焼き一つ」
欠かさずこの内容を注文した
商品受け渡しの時には「ありがとうございます、いただきます」というし
待ち時間に店長がおまけして焼けてるたこ焼きを渡すと、必ず「いただきます」「ごちそうさまでした」「おいしかったです、ありがとうございます」という
勿論すぐに覚えたし、可愛らしくてこちらからも声もかけた
その時の気持ちは保護欲みたいな気持ちだったと思う
「お使い?えらいね」そう声をかけたら、
恥ずかしそうに「私のおやつです、夕飯までおなかもたなくて」
( ゚д゚)この子どう見ても150センチくらいなんやが、どこに入るんやろか
それから一年後、女の子は私服で来店することになった
「制服じゃないんだ」
「はい、進学したので」
「あぁ私服ってことは私立?(高校生になったのか、中1くらいだと思ってた)」
「違います」
「そうなんだ、珍しいね」
その頃と同時に、店が雑誌に紹介されたりテレビの取材がきたりして、急に賑わいだした狭い店なのに行列までできだして、夕方頃になると待ち椅子はいつもいっぱいだった
中には子供を抱いた妊婦さんとかベビーカーをおしたお母さんとかもいた
女の子はいつも周りに気を使っていた
列に並んでても、扉を開けての出入りが困難な人がいればすぐに列を抜けてドアを支えた
抜けたら後ろに並び直すので、他の人から「元のところ戻りなよ」と促されていた
買ったカスタードたい焼きを小さいお子さんが店を出た瞬間落として踏んづけてしまい妊婦の母親が困っていると、すぐに女の子が「箒と塵取りをかしてください」と申し出て片付けてくれた
その時バイトの一人がドタキャンして、だれも火元から離れられないのでたいそう助けられた
ワンワン泣く子供に女の子は自分の芋餡たい焼きを握らせてなだめていた
本当に良くできた子だと思った
女の子と出会って3年、女の子が少し店長と世間話をした
「私、4月からこの駅使わなくなるので」
俺はびっくりした
進学してから2年、高校卒業まではまだ早い
「なんで?どうしたの急に!」
俺の剣幕に女の子はびっくりして口籠った
「4月から社会人なので・・・」
俺は訳がわからなくて頭の中が真っ白に
店長はピンときたらしく、俺に「彼女、高専の生徒だよ」と耳打ちしてくれたが、高専もよくわからず
女の子が帰ってから、高専は五年制であること、4年からは私服になること、女の子が俺より年上で二十歳であること、進学せずに就職が決まっていたことを教えられた
これまでずっと年下と思って接してきていたので衝撃だった
ぼーっとしながら「大人だからあんなに周りに気遣いできてたんですね」と知らぬ間に口に出していると、店長から怒られた
人をそんな風に見るものじゃない、彼女の良さは彼女の中からにじみ出るもので年は関係ない
そして「あんないい女、なかなかいないぞ」とも
店長ニヤニヤしながら俺に発破かけてきた
そこからは早くて告白→ひとまず友達から→メル友になり時々芋餡たい焼きを届ける係になる→俺が受験で死にかける→勉強を教えてもらう→大学進学と共にお付き合い→卒業して2年→結婚
すみません、3時間くらい頑張って文章練ったんですが、予想以上に書くのって難しいですね
最後駆け足になりましたが、馴れ初めはこんな感じでした
ずいぶんいい嫁さん捕まえたな!そこまで気遣い出来るとは尊敬できるわ
朝からいい成分補給できた
>>19
おお、いい話だな。心がなごむわ。
最後駆け足は、いくらなんでもはしょりすぎだろw
次回、「そこからは早くて告白→ひとまず友達から」のあたりを詳しく聞きたいところ。
時間が出来たら是非頼む。
おい、ところで>>19の下半身についているタコ焼きみたいな2つの玉を
食べてもらった時の話をkwskしろや。