大学一年のオリエンテーション。嫁は留学生同士とばかりくっついて、こっちには近寄って来なかった。たぶん日本語がまだ得意じゃないんだろうと思ってた・・・
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1399013681/
大人要素ほとんどないぞ
大学一年のオリエンテーション
俺:18歳
嫁:20歳
同じ班になった嫁が留学生なのは知っていた。
俺「はじめまして、俺です」
嫁「…はじめまして、東坡肉(仮)といいます。台湾から来ました」
俺「カラオケとか好き?」
嫁「…苦手です」
そう言ったきり、嫁は留学生同士とばかりくっついて、こっちには近寄って来なかった。
たぶん日本語がまだ得意じゃないんだろうと思ってた。
それから二か月くらいは、俺は俺で友達が出来たりして、履修していた授業も違ってたから、嫁と顔を合わせることは少なかったが、ある日学食で会った。
俺「あ、東坡肉さん」
嫁「…(会釈)」
俺「今日は独り?」
嫁「…はい」
俺
■■■■
嫁
の位置(斜め向かい)で座ってたんだけど学食が混んで来たので
俺
■■■■
嫁
の位置(真向い)に座ったら、嫁は立ち去った。
俺、なんか嫌われたのかなと思ったが、そのまま夏休みになった。
147: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/06/09(月) 18:02:06.64
夏休みが終わってしばらくしたら、また学内で嫁にあった。
すごい緊張しながら、なんと嫁から話しかけてきた。
嫁「俺さん、〇〇の教科書持ってますか?」
俺「あー俺んちだ」
嫁「…そうですか」
俺「忘れちゃったの?」
嫁「…はい」
俺「じゃあ俺取ってくるわw」
慌てて嫁はそれを固辞しようとしたが、俺のアパートはチャリで5分のところなので大丈夫と言って聞かせて、学食で待たせて取りに行ってきた。
嫁「ありがとうございます。俺さんいい人ですね」
俺「wwwwwwwだって俺んちすぐそこだからww」
嫁「今度お礼します」
俺「いいよそんなの!」
それからまたちょっと間が空いて、冬休み前にまた嫁と会った。
俺「あ、小龍包さんww」
嫁「東坡肉ですw」
嫁が初めてちょっと笑った
嫁「先日のお礼に、クリスマス近いですから何か買わせて下さい」
俺「お礼?なんだっけ?」
嫁「教科書」
俺「あー…なんかそんなことあったっけ」
本当は憶えてたけど、照れ臭かったので忘れたふりをした。
照れ臭かったので、かしこまって何か買ってもらうよりも遊びに行くことでお茶をにごそうと思った。
俺「お礼なんかいいから、駅前のバッティングセンター行かない?」
嫁「はい」
バッティングセンターとビリヤードをさんざんやったのだが、嫁は俺に財布を開かせなかった。
とにかく頑として自分が出した。
理由は「私が年上だから」。
お国柄というか慣習的なものなのかなあ。
でもこのあたりでやっと俺と嫁は友達になれた。
入学したときから無口だったのは、「言葉に自信がなかった」からと言ってたが、実際には嫁は完全なネイティヴ日本語が喋れていた。
台湾の学校で教わる言葉以外に、映画、ドラマ、小説、漫画、ラジオ番組の録音素材など猛勉強してから日本に来たのだ。(アナウンサーの正しい発音で、ものすごい早口でしゃべる日本語のリスニングに最適とのことで、競馬中継のビデオまで観てたそうな)
だったら始めっからペラペラ喋ればいいのにって俺が言うと、実際の日本人を前にすると、相手の言ってることはわかっても緊張して言葉が出なかったのだという。
冬休みになって、嫁に台湾帰るのか尋ねたら、俺は帰るのかと訊いてきて、俺の実家はそう遠くないし、バイトするから帰らないと言ったら、自分も帰らないと言った。
※のちに、これは俺と一緒にいたいという意思表示だったのに、それに気づかなかったあんたは冷たかったと後年事あるごとに嫁に言われる
大みそかの夜、初日の出を見に嫁と一緒に高尾山に行った。
薄明が始まって、あと30分くらいで日が出るくらいのときに嫁が言いだした。
嫁「俺君、私の話聞く気ありますか」
俺「はい」
嫁「私は年上です。年長者です。真面目に聞きますか」
俺「(やたら強調するなあ)でも2歳でしょ」
嫁「聞かないなら言いません」
俺「聞きます聞きます。お願いします。」
嫁「私を俺君の恋人にしませんか?」
俺「します!」
嫁「…うそだ」
俺「なんで!」
嫁「俺君即答しました。私が冗談で言ったと思ってる」
俺「思ってない」
嫁「思ってる」
俺「思ってない」
それで俺と嫁は付き合い始めた。
ただし、肉仲良くは、結婚する約5年後までなかった。
「やらしいことは嫌い」という理由でwww
ただし、付き合っているうちにキスはだんだんベロチューになったし、オッぱいも触らせてくれるようになった。
「お願いだから見せて(血涙)」とお願いしたら、俺のアパートでこっそり生乳見せてくれてくれたし、たまに吸わせてもらったりもしたし、次第にエスカレートして「入れる」以外のことを大抵許してもらった。
でもそれ以上のことはやはり「やらしいことは嫌い」と頑なに拒むので、俺も律儀にそれを守り俺は大学卒業まで恋愛経験なしだった。
結婚したときは嫁も俺も初めて同志の初夜だったけど、寸止めかつ禁欲的な5年近くを過ごしたせいか、俺も嫁もお互いのデータを貪り合うみたいに吸収し合う新婚生活でしたw
以上
やらしいことは嫌いなんじゃなかったのかw
結婚したら解禁なんじゃね?
>>157
俺ともう一人の友達も一緒だったんだけど
「きっとこれはナンパだ、そうに違いない。でもこの人(俺ね)はそう悪そうじゃない。いや一緒にいる人の髪型がルナシーみたいだ。だめだ距離置こう」
ルナシーってその中の誰だよww
年代によるけど真ん中の人普通だよ
>>159-161
嫁も本当は超大人大人モードではあったんだけど、こだわりがあったみたいw
その反動かもしらんが、新婚時代はプチ変態モードが存在して「命令して」とか「はずかしめて」とか要求があった。
仕事休みの日とかはカーテン閉め切って朝っぱらからお盛んだったから結婚して半年で一人目が出来たwwww
今は普通です。
>>163
誰のこと言ってるのかわからなかったけど、強いて挙げれば友達は真也に少し似てた。