男顔負けの女(といってもショートヘアの美少女で、陸上部員なだけ)が高校時代いた。一方の俺は、運動神経はありながらも、運動は好きではなく、科学の実験の為に実験室に居たり…
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男顔負けの女(といってもショートヘアの美少女で、陸上部員なだけ)が高校時代いた。
一方の俺は、運動神経はありながらも、運動は好きではなく、科学の実験の為に実験室に居たり、美少女フィギュアを買っていた。
ある日、別のクラスの友人としゃべっていると、彼のクラスメイトであるその女がやってきた。
その女の一言目から「そこのメガネ掛けたイケメン、プロレスしようぜ」 、一言目がいきなりそれか、こんなん彼女にする奴の将来を心配したいぜ。
そして、プロレスしてそいつに勝ったんだが、そいつのリベンジがずっと続く・・・
のは高校まで。
俺は理系大学進学、あの女は介護の専門学校に。
大学2年、あの女から「プロレスの試合があるみたいなんだけど、その、一緒に見に行きませんか」と、あいつらしからぬおしとやかな声で誘われた。
待ち合わせ場所に居たそいつは、俺の予想を裏切りやがった。
白いブラウスにベージュのカーディガン、チェック柄のミニスカート・・・
ありえない、普段のこいつなら、上下ジャージかと思っていたが、予想を裏切ってくれた。
試合を見た帰り、ちょっと風がきつくなってきた。
そして、スカートの中の、奴が履いているローレグのアレを初めて見てしまった。(普段スパッツ履いてるから特にスカート押えない)
更に「見ちゃった?」と、恥じらいながら尋ねる様子・・・可愛すぎてたまりません。
遂、本音が出てしまい、
「~に、惚れました、俺は、~が好きです」 と言ってしまった。
「あ、ああ、え、えっと、私でいいの?」
「うん、~じゃないとダメなんだ」と言ったが、
キスは 「あなたが勝つまでは、してあげない」
それから3年後、女の子が一度は夢見るであろう、一生の幸せとやらの時。
あいつは純白のドレス、俺は白いタキシードを着ている。
そう、教会の壇上だ。一生で最初で最後になって欲しい瞬間だ。
彼女は「緊張しなくても、いいじゃない、私達の結婚式なんだから!」と励ましてくれた。
更にその1年後、プロレス大好きで男勝りなあいつのお腹が大きくなっていた。
休みの日、暇であれば筋トレしている女が太るわけがない。
そして、我が家の可愛い家族が一人誕生した。
俺は思わずはしゃいじゃったよ。
今は嫁も子育てで、プロレスの話題から、子育て、料理、動物園やら水族館の話題が増えた。
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いーなーいーなー