新郎新婦は職場結婚。私は学生時代の友人として出席したんだけど、かなり大きな会社だったこともあって、職場の人たちも大勢呼ばれていた。空気がおかしくなったのは同僚男性の…
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新婦側友人として出席した式。
新郎新婦は職場結婚。
私は学生時代の友人として出席したんだけど、かなり大きな会社だったこともあって、職場の人たちも大勢呼ばれていた。
空気がおかしくなったのは同僚男性のスピーチから。
スピーチの内容そのものは特におかしくない。
でもさかんに新婦の名を「ヒデヨさん、ヒデヨさん」 と呼ぶ。
新婦の名は「××代」ではあるが、ヒデヨとは読まない。
名前間違って覚えてるのかな?
晴れの場なんだからちゃんと覚えてくればいいのに…と思って見てたら、途中で上司らしき人に叱責されて、急遽「お幸せに」とまとめて壇上を下りた。
周囲を見渡すと、私みたいにポカンとしてる人と、眉をひそめてる人とが半々。
高砂を見ると新郎が顔を真っ赤にしていて、新婦がうつむいてる。
はっとして新婦両親を見ると、お二人とも憤怒の形相だった。
鈍い私もようやく気付いた。
実は新婦は生まれつき右手の全指がない。
でもそんなハンデを感じさせない明るいかわいい子で、障害があることを忘れることもしばしばだった。
それで思い出したが、私の高校時代にも左手の親指以外指がない女子がいたが、指がないのに気づいたのが、同じクラスになってしばらくしてからだというくらいその障害を感じさせない、明るくていい子だった。
ヒデヨ=野口英世で、さっきの男性は新婦の手のことを揶揄していたのだった。
徐々に理解が広がっていき、ざわざわする式場内。
スピーチした男は周囲に睨まれてるのになぜか「言ってやった」みたいなドヤ顔してる。
幸いその後の司会のまとめがソツなかったのとお色直しや余興がスムーズにいったおかげで、式の雰囲気は持ち直した。
気がつくと同僚男性はいなくなっていた。
上司の姿も見えなかったから、たぶん連れ出されたんだなと思った。
あとから聞いた話だと、その人は同僚というより新婦の直属の上司に近い立場の人で是非ともスピーチさせてくれ!と言われ、断れなかったらしい。
新婦に気があったのと、一方的にライバル視していた新郎に彼女をとられたので、逆恨みしてそんなスピーチをしたらしいが…
その後は社内で「非常識」「人でなし」のレッテルを貼られ「差別意識のある奴に表立った仕事は任せられない」と企画からも外され、別部署に飛ばされて孤立しているそうです。
正直ざまあ。
新婦に気があるなら、なんだってまた新婦当人を貶めるようなことが言えるのかねえ。
ナンパして断られて「チッ!なんだよブスが!!」って怒鳴ってるDQNがよくいるだろ?
なるほどね…世の中にはどうしようもないやつも一定数いるもんだな。
可愛さあまって何とやらですな
それ自分が好きなだけじゃん。他人は物。人格障害。