私50代前半、妻40代半ば、子供は居りませんが仲良く幸せです。が、「愛してる」とはっきり言った事がないのです >> 言えて良かったね。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1438534383/
報告いたします
少し長くなりますがお付き合いください
今年で結婚25年になります
私 50代前半
妻 40代半ば
訳あって子供は居りませんが夫婦ともども偶に喧嘩もしますが仲良く幸せですが、愛してるとはっきり言った事がないのです
感謝の気持ちと愛情はお互いあります
ではご報告いたします
前置きです
昨日 急な仕事で出社したところ、私が出社するまでもなくほぼトラブルは解決しておりました
対応に当たった部下や休日にもかかわらず出社してくれた部下を労いたい事もあり「支払は任せろ」と昼食を皆で外に食べに行きました
その時に部下の一人が、過去に奥様に愛してると言ったら凄い事になった、と言う話をして皆を笑わせていました
その時に何気なく○○さんも言ってみてはいかがですが?
その時は照れくささも手伝いうちは言わなくても妻はわかってくれてると思うと言い逃げてしまいましたが、そうは言うものの日頃から感謝の気持ちもあるしと思い言う事を決意しました
昨夜仕事を終え帰宅途中に、ちょっとしたプレゼントのアクセサリーと花束を買い求め、帰宅した時にプレゼントを渡し言ってみました
私「ただいま 花を買ってきた」
妻「あら?どうなさったんですかめずらしいですね」
妻はいつも私に対しても丁寧な言葉づかいをする
私「まぁ たまには良いだろうと思って」
私も妻に花束を渡し「着替えてくる」と言い自室で着替えプレゼントを懐に忍ばせ
リビングへ
その間に妻は「花瓶 花瓶」と言いながら奥へパタパタと走り去り、早速に花瓶に花を活けていました
夕食を済ませお茶を飲んでいた時に意を決して言ってみました
私「大切な話がある 正面に座ってくれ」
訝(いぶか)しそうな妻が真剣な面持ちで座りなおした
先ずはプレゼントを渡し目を見て
私「今までいろいろと苦労をかけた。私の我儘にも随分と付きあわせ我慢させたことも少なからずあっただろう。今まで済まなかった。良く出来た妻を貰ったことに感謝している。今までありがとう、そしてこれからもよろしくお願いする。愛してる ○○」
続く
ウチは30半ばと20半ばの夫婦で、同じように妻が敬語を使うのでそんなに違和感はなかったなー
>>128の文章もきれいなので
きれいな言葉を使う嫁さんがいても不思議じゃないと思う
ともあれGJ
続き
妻は呆然とし何を言われたのかわからないようで固まってしまいました
ハッと我に返ってニッコリと微笑みながら
妻「そんな事はわかっていまいたとも、これからもこんな私で良ければ末永くよろしくお願い致します」
まぁ長年連れ添った妻でもあるし物に動じない性格の妻らしい答えだなと思っていました
しばらく間をおいて(多分5分位だと思います)妻が真っ赤な顔をして取り乱したように「お願いです!少しそこで待っていてください!」と言い奥へ
しばらくすると妻が江戸褄とか言う何やら高級な和服に着替え化粧までして、真剣な顔つきで真正面に正座し「先ほどは急な事でよく聴いておりませんでした申し訳ありません。とても大切なことなので正装してまいりました。お願いですからもう一度仰って下さい」
気丈な妻が狼狽えると言うか大慌てしているので、私自身も何事が起きたのかと驚いてしまい、妻の前に座りなおして
「どうした?何か聞き捨てならん事でも私が言ったか?」
そう聞いた所
顔を真っ赤にし目を潤ませた妻が言うには
「とても嬉しくて もう一度言っていただく前にきちんとした格好で聞かないと申し訳なく思って、、、」
もう一度言うのは構わないが何もそんな格好をする事は無いと思いつつも気圧されてしまい、こちらも正座して先ほどと同じように最初から言おうとすると
妻が「そこではありません!一番大事なのは最後に言ってくださった言葉です!」
と話を遮り
もう一度言いました「愛してる ○○」
すると妻は「私も心より愛しております。貴方と結婚できて本当に幸せです。有り難うございます」
そう言って泣きながら部屋に戻って着替えて来たと思うと
大事な報告と言って実家へ電話して大騒ぎしていました
最後に
子供は居ませんが夫婦の仲は良かったのでこの歳になっても恥ずかしながら営みは続いております
昨夜はまぁ当然と言うかいつもより妻が求めてきましたので、、、
ですが物事に動じない妻があんなになるとはパルプンテとはよく言ったものですね
今後 妻の実家に行ったときに何を言われるやら今から心配です
確かに面と向かって愛してると言うのは勇気が要りますね
稚拙な文章で読みづらいと思いますが、読んでくださった方ありがとうございました
ここに居られます先輩諸兄の勇気を称えると同時に幸多からんことを祈念して報告を終了いたします
大丈夫。大丈夫だ
この話は心をキレイにして読んでいい話だ