嫁子は新しいパートが決まって、あまりランチデートも出来なくなってしまったけど、たまにはディナーデートしよう・・ >> いいね。そうしてよ。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1392850534/
結婚記念日が終わった。
結婚18年目にして初めて花束を贈った。
俺 「あのさー」
嫁 「ん~?」
俺 押し入れをガサゴソ、隠しておいた花束じゃーん。
「今日結婚記念日だよね。」
嫁 「あら。まー、どうしちゃったの?」
俺 「
いや、今までこんなことしたことも無かったしさー。
たまにはこういうのもいいかと。」
嫁 「ありがと。高く無かった?」
俺 「
いや、まあ嫁子が喜んでくれるんなら、全然OK。
職場のつまらん飲み会に行くの考えたら安いもんだよ。」
とまあ、なんだかんだいって、慣れないことをしてしまったので、
嫁も俺もなんだかぎこちない普通の会話に終始してしまい、
「愛しているよ」の一言まで辿り着けませんでした。orz
でも、その日は手を繋いで寝た。
少し冷たかった嫁子の手が握っているうちにだんだん暖かくなるのを感じて、
なんだか気持ちが伝わっている気分にはなった。
そこは、言ってから書かないと……
そうなんだよ。
結局、その日は言えずじまい。
でも、翌朝の嫁子はなんだかいつもより優しい。
せっかくの記念日に勇者になれなかった俺はなんだか悔しかった。
そこで翌日、子どもが寝付いたあとに寝室で勇者になることを決意。
おやすみ体制の嫁子の前で、正座する俺。
俺 「嫁子に伝えたいことがあるんだ。ちょっと座って。」
嫁 「え?なになに?」
といいながら、何かを察したように何故か正座。
何故か角度が45度横を向いていて、恥ずかしそうにうつむいている。
俺 「
結婚してからいっぱい喧嘩したけど、すごく良い時間を過ごせたと思うよ。
こんな大切に思える人は嫁子だけだし、
こんなに可愛らしい女性はいないと思う。
昨日は花束渡しただけだけど、
やっぱり言葉で伝えたい。
嫁子、愛してるよ。
これからも、ずっと一緒にいたい。
」
嫁 なんだか照れくさそうに横向いて笑いながら。
「
ありがとう。
私も、俺くんじゃないと、
こんな風にやってこれなかったと思う。
だから、これからもよろしくね。
」
なんだか、そのあともいろいろとしゃべったんだけど、
うれしくてあまり覚えていない。
嫁子は新しいパートが決まって、
これからはあまりランチデートも出来なくなってしまったけど、
子どもが留守番できるようになったら、
たまには2人でディナーデートしようと言ってます。
GJ!