俺、就職してから事故で半身不随、社会復帰、両親が若くして相次いで亡くなったり、波乱万丈・・ >> 夫婦で助け合ってな。お幸せに。
引用元:http://www.logsoku.com/r/2ch.net/tomorrow/1384513427/
嫁は大学入学当初、知人の彼女だった。
当時私も彼女はいたので、ダブルで遊びに行ったり、私のアパートはいつも同級生の溜まり場だったので、皆で飲み会をする様な仲であった。
とある時、嫁から知人は親の仕送りをパで食い潰し、嫁のバイトの給料で食いつないで居ると言う話を聞かされて、驚いて知人に説教を垂れた事があった。
それから嫁が私や当時の私の彼女に色々と相談事をしに来る様に成った。
続き
嫁も流石に知人から気持ちが離れ出し、
別れ話を匂わせたのだが…
ここから知人のメンヘラぶりが炸裂した。
嫁を無理やり犯したり、暴力を振るったり、
友人達と協力して嫁と合わせないようにすると、
今度は自傷行為に走るなどする様になった。
余りの事になんとかして嫁を皆で守らなきゃという話になり、初めは何かあれば私が車で1時間位の場所にある嫁のアパートに駆け付ける様にしていたのだが、当時の私は親と喧嘩して家を飛び出した為に生活費と学費を稼がねばならず、新聞配達・塾講師・コンビニ店員・レストラン厨房の4つのバイトを掛け持ちしていた為に、いざという時に動けない時間が多く、結構な負担にもなる。
そこで、私が家にいる時間は1日4時間あるかないかというような感じで、ほぼ寝てシャワー浴びるだけみたいなアパートだった為、当時の彼女とも話し合い、
『すぐアパート変わるのも難しいだろうし、知っての通り俺はほとんど家に居ないから、俺のアパート使えよ。俺は直ぐそばの彼女の家に住むからさ!それなら、奴が何かして来ても直ぐ駆けつけられるよ』
という事になり、嫁は私のアパートへ。
私は当時の彼女のアパートへ。
コレで事態は収まるかと思ったら…
すみません、書き溜めていないので、おそいですが、さらに続き。完全実話です。
嫁妊娠発覚……原因は寄りによって別れ話しをした際に、知人に犯された際…。
知人を呼び出し『お前、ちゃんと責任とれ。』と行ったが最後、知人は遠方の実家に逃げ帰ってしまった。
どうするか?嫁は仕方なく実家の両親に相談し、産むにしろ産まないにしろ、とにかく知人にはきちんと責任を取ってもらわなきゃという話になり、知人の逃げ帰った実家へ連絡を入れたのだが…
『家のぼっちゃまは、その様な事はいたしません。お宅のアバズレ娘が遊び呆けて何処かで
こしらえて来たんじゃないですか?家のぼっちゃまのせいにしないで』
と、子も子なら親も親のバカっぷり。
余りの話しに、私と友人達で知人の実家に押しかけたのだが、出てきた親子は
『知らん。俺の子じゃない。私君が勝手に嫁を連れさって、アパートに住ませてやりまくって子が出来たんだろ。家のせいにするな。みんな出ていけ、今不法侵入と名誉毀損で警察に通報したからな。』
と、のたまうばかり。
終いには本当に警察が来て、その日は帰らざるを得なかった。
その後何故かバカ知人親子は、罪をなすりつけられたと言わんばかりに、私や嫁の携帯電話にワン切りをかけまくったり、私が『女を持ち逃げしたやりちんだ』というような話を私の実家やバイト先にまで書面で送ってきたりする様になった。
そうこうしている内に盆も過ぎ、子供を堕ろせる期限も迫ってきた。
嫁と嫁両親と私で色々話し合ったが、バカ知人親子はあの有様で、全く取り合わない。
子供のDNA鑑定でもして証拠を突きつけるしかないのだが、あんな馬鹿の子供は産ませられんと言うのがご両親の意見。
本人も『折角授かった命だけれど、これじゃあ産めない』という結論。
ただ、堕胎するにも父親にあたる人物の署名がいる。
嫁父が『困った。私が書くわけには行かないし、嫁の事を考えれば、余り周りに相談もできないしな。』
と、困り果てていた。
う~ん…。
ん?そうだ俺がサインすりゃいいじゃない。
『私が署名しましょうか?』と切り出すと、嫁父は驚いた様子で、
『いや、ありがたいが、君にそこまでさせるわけにはいかん』
と、断られたが
『嫁父さん、もし署名してくれる方が堕胎期限迄に出てこなければ嫁の人生
ぐちゃぐちゃですよ。私は何も気にしませんから、私が署名します。』
という話しに持って行き、嫁は堕胎する事となった。
が……
長々駄文すみません。
急に語り出しちゃって^^;
ここで当時の彼女が
『あんたさ、友達思いのいい奴だ。でもさ私という彼女がいながら他の女の子にさ、こんな事までしてあげる必要あるの?何時もバイトばっかりでさ、一緒に住んでたって、夜中の12時頃帰ってきてさ、朝5時前にはもう出て行っちゃう。私とは遊びに行く暇もないのにね。嫁の方が大事なんじゃない?別れよっか?』
ときた。う~ん。
嫌、彼女も大事だよと伝えたが、なしのつぶて。
何故か大げんかになってしまい、結果別れることに…。
まあ仕方ない。私が悪い。
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弁護士とか警察沙汰は、嫁父が銀行のお偉いだったんで、嫌がったんですよ。
彼女に言われて、ふと考えれば、そうなのかもしれない。
情とかなんとかではなく、嫁が好きなのだ。
と、はたと気がついてしまいました。
鈍いんだよ私は。
しかし、嫁はこんな状況。
しばらくは考えよう。
9月に入り、嫁の堕胎手術の日を迎え、形式上『父親』の私は一緒に産婦人科へ向かい、
先生から『何で避妊しなかったんですか?人1人殺すことになるんですよ。』
と、きついお叱りを受け、嫁は手術室へ。
嫁父も落ち着かないのか、待ち時間に入った近場の喫茶店でみるみる灰皿が山盛りになる位タバコを吸われていた。
やはり人の親とは我が子が心配なのだ。
≫677
≫679
そうなんですよね^^;
今は元彼女は別な方と結婚していて、嫁とも友達付き合いを普通にしていて、同窓の集まりでは笑い話しですが、その当座は結果として悪い事をしてしまったと悩んだものです。
と、泣きわめいている。
暫くは電話やメールでやり取りし、10月の新学期が始まる頃には、嫁も大分落ち着いてきたが
『堕してしまった赤ちゃんの供養をしにお寺に行く』
と言うので、
書類の形上ではあるが、父親は私である。
一緒に行こうとバイトを全部休み、お寺で水子供養をして頂いた。
帰り道『何処か走りたいな』と嫁が言うので、私のグランデ号を海岸沿いに隣県へ走らせた。
長距離ドライブは良い気晴らしになったようで、嫁の笑った所を久しぶりに見た。
何時もの明るい感じに戻った様でホッとした。
帰り道『@@君、色々ありがとう。最近見ないけど彼女さんにも家の事とか迷惑かけてゴメンねって伝えてね。』
『少しでも役に立てたなら嬉しいよ。あとね、彼女とは別れちゃった。』
『え?そうなの?私のせい?ゴメン。』
『いや、そうじゃないよ。俺好きな人ができちゃってさ』
『え?そうなの。そっかあ~。でもいいなぁー。@@君に好きになって貰える子。誰なんだろ』
『俺は嫁ちゃんの事が好き。』
嫁は助手席でキョトンとしていたが、やおら口を開き
『え?わわ私?え、私こんなダメ女だよ』
『全然ダメ女なんかじゃないよ。』
『本当に?』
『本当。色々あったから、落ち着ついたらさ、俺とつきあってもらえませんか?』
『はい。喜んで』
こうして嫁とお付き合いする事となりました。
2001年、長かったけど、あっという間だった夏の思い出でした。
新学期始まって、知人とは暫く揉めたり、嫁と同棲始めたり、就職してから私が事故で、半年意識不明になって半身不随から社会復帰したり、私の両親が若くして相次いで亡くなったり、
その後も2人は波乱万丈でしたが、なんとか乗り越えて来れました^_^
突然長々と書いてしまって申し訳ありませんでした。
何だか自分語りがしたくなっちゃって^^
まっ、103歳で奥さんと一緒に手を繋いでタヒね。
≫693
ありがとうございます。
103(笑)
≫694
両方長生きします!って事で。
単に二人ともだらしないだけ
≫697
だらしないっちゃだらしないのかもね。
あくまで嫁との馴れ初めを大分はしょってしか書いて居ないんだか、元彼女は良い家のお嬢さんで凄え美人だから、告られて喜んで付き合ったけれど、異常な束縛がキツかった(笑)のと、小学生からの新聞配達プラスバイト三昧で金を捻出していた自分とは金銭感覚が違いすぎたのがあって、どの道続かなかったと思う。まあ、結果論だけれど。
>>702
ありがとうございます。
元彼女は別な方と結婚して、
今や嫁と仲良くなり、
2人で私をいびります(笑)
アンカ了解です。
コメント
ぜんぜん美談じゃねえわ。
知人の子供を堕ろしてる女とよう結婚できるな。
それが元でもう産めない体になってる可能性もあるのに。
こういう馬鹿を首突っ込んで地雷踏むバカ男って言うんだろうな。
元カノは友達レベルに別れて正解だわ。
こんな首突っ込みたがる男とは夫婦にならないで正解。
嫁は堕胎した女を貰ってくれたコイツに感謝だろう。
まあ曰く付きのお似合い夫婦だわw