某社の地方事業所(大きな工場)の人事課にいた時、当時は中途採用は半年の試用期間中は、遅刻も欠勤もしたら直ちに採用中止の約束だった。その彼女は是非とも本採用したかった…
引用元: ・http://mao.5ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1482637709/
某社の地方事業所(大きな工場)の人事課にいた時、当時は中途採用は半年の試用期間中は、遅刻も欠勤もしたら直ちに採用中止の約束だった。(理由を問わず、随分厳しい条件だった)
その彼女は優秀で是非とも本採用したかった。
配属が人事課の隣で仕事振りが良く分かった。
あと数日で半年になる朝の出勤途上で、彼女のそばで誰かが卒倒してその手当を始めたのを目撃した。
始業時間まで余裕が無かったから、彼女に私が受け継ぐから会社に急ぎなさいと言ったが、私は資格がありますから救急車が来るまで待ちます、ときっぱり言う。
結局1時間程遅刻して会社に着いて上司に申告して、最終日になる事必至の勤務に付いた。
その時私は初めて正義を覚えた。
幹部候補一番の人事課長に遅刻理由の上申書を書いて、これで解雇したら会社の名前が汚れますと訴えた。
人事課長は納得したが前例がないしな、と優等生らしい反応。
でも事業所の所長には一緒に報告に行くと同意。
所長が偉かった、今思い出すと後に社長になった所長は英国にも留学した紳士で、私と人事課長の説明を聞くと、「諸君、そう言えば時計の針が1時間進んでいるようだ、直しておいて呉れたまえ」と言って、次の報告を聞こうと促した。
そんな事があって、彼女と何となく仲良くなってゴールイン、所長も出席して呉れた披露宴でのスピーチは、新婚生活の秘訣は時計を正確に合わせておく事、と結んだ。
低俗な話過ぎて吐き気がする、呪われて氏ね
で、あなたの息子を介護してもらった話をはよ。
読解力のない馬鹿は引っ込んでろ!
病院行ったら?
>>790
読んだ方もおられる様で・・・
人事課の仕事は一番は採用と新卒の定着に努める事だった。
人事課長が彼女の仕事ぶりを見て人事課に引き抜いて、私と彼女は同僚になった。
男女の工員さんは事業所が地方単位で、主に高卒を地元の高校を回って毎年決った人数を採用する。
新年度前に観光バスをチャーターして集合した新入社員を事業所の寮まで連れて来る。
寮はまだ個室の時代にはなっていなくて、相性も考えて入室組み合わせを決めて男女別に寮生活が始まる。
まだ高卒で18歳そこそこでホームシックになる寮生もいて、人事課のスタッフは寮兄・寮姉としてカウンセラーもするので、たまに寮に泊まり込んで相談に乗る。
彼女ともペアになって寮に泊まって何回か一緒になるうちに、食事も大食堂で寮生と一緒に食べて管理人室隣の寮兄姉部屋に戻る。
ある時彼女が女子風呂に入りに行ったら、男子風呂に入っている私の所に寮生女子がタオルを巻いただけで、寮姉さんが上せて倒れたと言って来た。
今だったら救急車でも呼ぶ所だけど、とりあえずタオルで包んで抱っこして寮兄姉部屋まで連れて行って寝かせた。
意識は戻ったけどボーっとしたのはそのままで、頭を冷やしたり身体を拭いて冷めない様にしたりで、夜通し看病した記憶がある。
お互いを遮る最後の1枚が無くなった時だった(した意味では無い)。
それから親密さが深まって彼女の両親に挨拶に行ったのだけど、実家と言うのが地方の中々の名家で、本社採用の私に娘を誘拐される、とまで最初は非難・反対された。
孫を手元で成長を見たいと言うのを説得して何とかゴールイン、新婚時代は彼女も連れて本社勤務をしたけど、再びその事業所に人事課長として赴任して、丁度孫が一番可愛い盛りを爺婆のそばで過ごすことが出来た。
エーロい話と言ったら、まだ地方にはラブホなんか無い時代で、する時は山にピクニックに行って頂上でした位。