会社の人には私と旦那の組み合わせが異様すぎたらしく、バレるどころか結婚の報告したときにめちゃくちゃ驚かれた。 >> なるほど、どんな夫婦なのかな。お幸せに。
引用元: ・http://ikura.open2ch.net/test/read.cgi/ms/1404053011/
旦那と接点をもつようになったのは仕事の関係でチームが同じになったとき。
一緒に働いてたころ、私にとって旦那は苦手なタイプだったから避けてた。
強面で威圧感があったし、口数が少なくて何を考えているのかよくわからん感じ。
それに私が話しかけたときの反応からしてむこうもきっと私のこと苦手なんだろうなっていうのが伝わってきてた。
仕事に支障の出ない程度にあんまり関わらないようにしてた。
トラブルの処理に追われて帰りが遅くなった日、終電間近の電車に飛び乗った。
これが良かったのか悪かったのか。
入口付近の席に座ってたら、前に立ってた酒臭いろれつのまわってないうるさいおじいさんにおもむろに戻されたせいでスカートから足まで吐瀉物まみれ。
一瞬の出来事が虚しすぎて怒りも悲しみもわいてこなかった。
周りの人は無駄にジロジロ見てきたし、いつも降りるところより3つ前の駅で早々に降りた。
とりあえずコンビニでウェットティッシュでも買おうと階段下りてたら肩つかまれて、見たら旦那が苦笑いしてた。
いつもここで降りているそうでさっきの無様な光景もシッカリ見られてた。
「僕のマンションすぐそこだから」と言われ、お構いなくと断り続けたものの押し切られてお世話になってしまい、靴も洗わせてくれたあと、車で自宅近くまで送り届けてくれた。
会話が弾むはずもなく、気まずかった。
お礼がしたくて、翌日ご飯をご馳走しようと誘ったら「ここは払います」と旦那。
それじゃあ意味がないと言うと「今度またご飯に行きましょう」と誘われまた会うことに。
それから会社終わりや休日に会ってるうちに、だんだん堅苦しい感じもなくなって親しみを感じてたんだけど「前々から苦手で接しづらい女だと思われているんじゃないかと考えてた」ことを話したら、顔はもともとこういう顔で、私と話すときに緊張して何を話していいかわからなかっただけだって言われた。
意図的に冷たくしているわけではなくて、お互い誤解してただけだったんだなって思った。
後日に旦那に告白され、あっというまに交際。
会社の人には私と旦那の組み合わせが異様すぎたらしく、バレるどころか結婚の報告したときにめちゃくちゃ驚かれた。