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バイクがきっかけで出会ったが、俺が三半規管やられてバイクが乗れなくなった。でも嫁さんがいてくれて本当に救われてるし新しい目標もできた。 >> 幸せそうだな。OK。
引用元: ・http://www.logsoku.com/r/2ch.net/tomorrow/1336569831/
ず~~っと前にバイク板に書き込んだんだが、見つからないw
嫁さんとの出会いはバイクだった。
整備中に嫁さんが寄ってきて工具ひっくり返したのがきっかけ。
そこから話が弾んでチャットで話すようになって、飲みに行って部屋のみしてそこから付き合って結婚した。
ブラックバード、弟に持ってかれたけど弟も幸せにやってるから良しとする。
書き込んでから幸せな生活を送ってたけど、今は乗っていないバイクでいつか二人で日本一周したいねと話してたんだけど、俺が三半規管やられてバイクが乗れなくなったのが確定しちゃった。
そしたら嫁さん、バイクじゃなくてキャンカーでまわろうと言ってくれた。
バイクに乗れなくなったのは正直ものすごいショックだけど、嫁さんがいてくれて本当に救われてるし新しい目標が出来た。
出会ったころをしみじみ思いだして書いてみたw
バイク以外も理解があっていいな。
そういう相手となら日本一周も楽しく過ごせそう。
>>834
ありがとう、日常生活には特に問題無いんだ。車も運転できるし、軽いスポーツもできる。
ただ、ふっと平衡感覚が狂うときがあってふわ~っと体が軽くなる感じがたまにあるんだ。
時間にして1秒2秒なんだけどね。
一日一回あるかないかだけど、車だと転倒する心配ないしすぐに感覚戻るから大丈夫なんだけどバイク乗ってる最中にこれでると他人を巻き込んで事故するかもしれない、この症状はいつまで続くかわからず、原因不明。
検査結果から少なくとも脳中枢には異常ないし、精神的な影響でも無いだろうって。
治るかもしれんし治らんかもしれん、治らないなら一生このままだそうだ。
神様からもうバイクは卒業だって言われた気がするw
この前イベントでキャンカー見せてもらったんだけど奥さんすごく気に入ったみたいでいろいろ話聞いてたんだよね。
子供たちが落ち着いて、自分たちの仕事もひと段落したら日本一周を目標にしていこうって。
こいつと一緒になって本当に良かったと思う。頑張るよ。
書いてて思ったんだけど、全然スレタイにそってないなw
友達が同じ症状で、検査してみたら耳石が悪さをしていたらしい。
>>835
もしかして、これか??
では、お言葉に甘えていってみます!
ある晴れた日曜日の午前中、俺はアパートの目の前にある駐車場の一角でバイクの整備をしていた。
その駐車場は本来は銀行のものなのだが、休日に無料開放してくれている。
とはいっても地方銀行の田舎の支店、休日にその駐車場を利用する人はごく稀。
ほとんど俺一人でつかっているようなもの。
でも、一応一番隅っこでお客さんの邪魔にならないように気をつけてはいたのだが・・・。
掃除も終わり、あとはカウル一つ着ければ完了というところで事件(?)は起きた。
ガシャガシャ~ンという工具箱がひっくり返る音とともに「きゃ!」という、女性の悲鳴が聞こえた。
バイクの反対側で起きたことなので人の気配に全く気づかなかった俺はあわてて立ち上がり、悲鳴の方を見るとちょっと小柄な女性があわてた様子で工具を拾ってくれていた。
>>835氏のものかどうかはわからんが、このままコピペしていくわ。
俺 「じゃあ、ためしに後ろに乗ってみますか?」
普段なら絶対に出てこないようなお誘いの文句がさらりと出てくる。
女性「え、いいんですか?」
俺 「ヘルメットも新品のがあるし、お嫌でなければ。このカウルはめたら走れますから、5分かからずですね」
彼女「ん~~じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな」
俺 「じゃあ、ちょっと待っててくださいね~」
普段はよほどのことがない限りタンデムなんてしないのだが、この日は見ず知らずの女性を誘ってしまった。
自分でもどうしてかは分からない。
手早くカウルを取り付け、工具をしまい部屋へぶち込み、メットとともに駐車場へ取って返す。
タンデム時の注意事項を軽くレクチャーし、10分弱のツーリングに出発。
おもしろかった。よく見つけた。
>>835
それは厄介だな。メニエールか耳石か・・
キャンピングカーで一周なんて憧れるな。
目立つのも今ひとつなので外見普通な軽キャンパーで旅するのが夢だ。
いつ頃行けそうなの?
836の出会いだって「いろんな」かもしれないじゃないか。
まぁ、せっかく来たんだからkwskな。
ありがち k w s k ヨ ロ ピ ク
馴れ初め成分が足りない
俺 「あ~~、いいっすよ!そのままでも。オイル付いてるかもしれないし、汚れちゃいますよ」
女性「すみません、すみません」
あわてているのか、俺が話しかけるのも聞かず、工具を拾い集めている。
俺も手伝うが、この女性、こんな駐車場の隅っこで、しかも工具箱引っ掛けるまで近づいてくるなんて・・・・バイク好きかな?
まあ、人がいないと思ってちらけてた俺も悪いのだが・・・
工具をしまい終わり、お互い立ち上がるとまたもや謝られた
女性「どうもすみませんでした」
俺 「いえいえ、かまいませんよ(笑)それよりも、こんな駐車場の隅っこまでわざわざ起しになるとは(笑)バイク、お好きなんですか?」思わず聞いてみた。
女性「いえ、好きというわけではないのですが、きれいなオートバイだな・・」
俺 「うれしい事言ってくれますね~、これ、ブラックバードって言うんですよ、その名の通り、黒いでしょ?夏場は暑いけど、いいバイクですよ」
顔を上げた女性は少し小柄な、目の大きなかわいい子だ。
年は俺の2~3歳下だろうか?
ここで、プライベートでは全く女っ気のない俺は(この人バイクに興味があるのか)としか考えられなかった。
これを機会にこの女性とお近づきに・・・なんて事が頭に浮かぶはずも無く、バイクを褒められたことをただ単に喜ぶだけだった。
そしてたわいのない会話が続く。今考えると馬鹿だね。
ところが、逆にこれが幸いすることとなる。
ちがったらすまぬ・・・・・
kwsk
彼女の手が俺の腰に回され、減速するたびに体が押し付けられてくる。
春先なのでお互い少し厚着していたのが残念・・・・
怖くない?寒くない? きもちいいでしょ!?とかの会話をしながら、やがてもとの場所に戻ってくる。
つかの間のタンデムツーリング。
俺 「どうでした?初めてのバイクは。いいもんでしょ??」
彼女「気持ちよかったです!でも、私は小さいから免許取れそうにも無いですね、一人で乗る自信もないし。乗せてもらうのは気持ち良いけど、ちょっと苦手かな(笑)」
俺 「小柄な女性でも、中型とかなら持っている人たくさんいますよ。是非挑戦してみてくださいね!」
彼女「自信ないな~(笑)」
なんて会話を楽しみながら、自販で買った缶コーヒーを二人で飲む。
春先の暖かい日差しが心地よい。
突然訪れた、ほんの少しの時間の幸せ。
でも、やがてこの女性とは町ですれ違っても挨拶すらしない、
他人の関係に戻ってしまうのが当然と思っていた。
「いつもはどんなところに行かれるんですか?」彼女が聞いてくる。
俺は普段バイクを通勤の足に使い、3,4日まとまった休みが取れればソロキャンプツーリングに出ていた。
つたない文章と写真で、HPなんてのも作っており、ツーリング日記をUPなんてこともしていた。
「ソロキャンプツーリングといって・・・・・・」
ひとしきり説明した後、彼女がそのHPを見てみたいという。
ちょっと恥ずかしかったが、俺としても見てもらえたらうれしい。
でもURLを覚えていないので変わりに俺のメルアド(当時携帯メールなんて持っていなかった)を教え、折り返しHPのURLを教えるということにして、お別れとなった。
その夜、メールチェックをすると彼女からのメールが入っていた。
工具箱をひっくり返したお詫びと、バイクに乗せたことに対してのお礼が綴られている。
返事を書き、URLとともに返信した。
一期一会。
おそらくはもう会わないであろう、彼女とのつかの間の出会いだったが、今日はいいことがあったと一人もだえながらベッドにもぐりこむ変人がひとり。。。。。。
その後、2,3日して思いもかけず彼女からメールが届いた。
挨拶とHPの感想。
そして「またメールくださいね」の一言で締めくくられている。
こういう一言に淡い期待を抱いてしまうのが俺の悪い癖。
それでも平静を装い、メールを返す。
程なくして二人はメル友となる。
メールしたり、お互いの時間が合うときはチャットしたりもした。
話の内容はお互いの仕事のことや趣味のこと、そして恋愛話。
名前も分かった。
彼女の名前は「さやか」。
年は同い年。
普段から3,4歳若く見られるんだそうだ。
出会いの時の話もした。
彼女は俺が整備しているとは分からず、ただ大きいバイクがおいてある、近くで見て見ようと近づいて工具箱に躓いてしまったんだとか。
で、バイクの反対側から俺が顔を出し、すごくあわててしまい、はずかしかったんだそうだ。
2,3週間はこんな調子で過ぎていき、やがてどちらからとも無く、飲みに行こうということになった。
待ち合わせの時間。
少し早めに着いた俺は立ち読みで時間をつぶしていたが、肩をたたかれ振り向く。
そこには先日とは見違えるような彼女の姿があった。
きれいにお化粧された顔はまるで別人のよう。(でも、厚化粧ではないんだよね)
女性って、すごいんですね。
もともとかわいいと思ってはいたが、見とれてしまった。
心を奪われるって言うのはこういうことを言うのだと実感できた。
どぎまぎしながら挨拶を済ませ、早速移動開始。気のせいじゃなく、彼女、すれ違う人たちの視線を集めている。
そりゃあ、そうだろう。
小柄ながらしゃんと伸びた姿勢、魅力的な大きな目、均整の取れた顔、そして時折見せる美しい笑顔。
それだけでも十分魅力的だが、スタイルも良く、それに合った服をコーディネートして着こなしている。
一方、隣にいる俺は、さえないバイク乗り。
体はごついけど、その辺のただの兄ちゃん。
美女と野獣だね(笑)
食事をし、お酒をたしなみ、期待するようなことは全く起きずにお別れとなる。
「また、メールしますね」の一言を残して・・・あれ??彼女、何か引いてる??(汗)
会話も弾んだし、醜態を見せたわけでもないのだが、ん~~、やはり彼女とはつりあわないのだろう。
まあ、俺にとっては高嶺の花、一緒に食事が出来ただけでもよしとするか!と一人とぼとぼ岐路に着く。
PCを起動し、メールを開く。
いつものように。
ただ違うのは、彼女からのメールが入っていないこと。
ま、こんなものかとふざけて送受信押してみると新着メール、なんと、彼女から!
「楽しかったです、またお会いしたいですね!今度はけんさん(俺の事ね)の行きつけのお店、紹介してくださいね!」みたいなことが書かれていた。
送受信の時間を考えると、さっき書いたものに違いない。
すぐに返信。
「いつものチャットルームで待ってます、気づいたら来てくださいね」
程なく、彼女がチャットに現れた。
俺 「さっきはどうも、楽しかったです、ちょうどメールが来た所みたいだったよ」
さやか「実はけんさんのアパートから自転車で5分かからないところに住んでるんです(笑)
俺 「だからあの銀行使ってたんですね~」
そんな会話から始まり、今日の料理のことやお酒のことで話は弾む。
彼女が引いていたというのはどうやら俺の勘違いだったようだ。
さやか「今は何をしていらっしゃるんですか??」
俺 「はは、実は少し飲み足りないんでビール飲んでます」
さやか「私も実は物足りなかったんです(笑)」
俺、「じゃあ、今度はもっとたくさん飲みましょうか!」
さやか「そうですね~~、楽しみにしています」
俺「今、ビールならここにたくさんあるんですけどね~」
さやか「いいな~~」
ここで冗談交じり誘ってみた。
俺 「じゃあ、今から飲みに来ます?つまみもあるし(笑)」
どきどきしながら返事を待つ。
さやか「え~、お邪魔じゃなければ、行っちゃおうかな?本当にいいんですか?」
意外な返事だ。
正直、面食らった。
だが、ここで引き下がるわけには行かない。
押しの一手である。
俺 「さやかさんこそ、ご迷惑でなければ、一緒に飲みましょうよ」
結局、さやかさんはなんと俺の部屋に来ることになった。軽く片づけを済ませ、ビールとつまみの用意。
あとは俺が理性を保ち続ければOK。
でも、彼女、俺を男としてみていないのだろうか、安心しきってる様子。
普通、来ないよね?
複雑な心境のまま彼女を部屋へ迎え入れる。
そしてほどなく、缶ビールで乾杯となる。
俺「でも、まさか来てくれるとは思わなかったですよ、知り合ってそんなに時間も経ってない男の部屋に」
さやか「迷ったんですけどね、けんさんなら大丈夫かなって(笑)」
あはは、やっぱり男としてみてられてないんだね(涙)
まあ、ご期待には答えましょう!
理性の塊でいます!
宴もたけなわの頃、彼女が突然うつむいて、黙り込んでしまった。
どうしたのか聞いても、返事もしてくれない。
あせる俺。何か地雷踏んだのか!!??
「けんさん、聞いて欲しいことがあるんです。」
おもむろに彼女が語りだす。
「私、まだ話していないことがあるんです。実は私、以前結婚していたんです。もう、別れて1年以上経つんだけど、あなたにずっと黙っていました、どうしても話せなくて・・・」
少しの沈黙の後、彼女は続けた。
「私、けんさんの事、好きなんだとおもいます。でも、私はバツ1だし、あなたにはそぐわない女なんです。だから、本当はもう会わない方が良いかなって思ったんですけど、やっぱり逢いたくて・・・」
目から涙がこぼれていた。
最後は言葉になっていなかった。
第1ステップ、第3ステップ、第4ステップの所がよくわからないよ。
彼女を抱きしめた。
別に彼女がバツ1だろうが関係ない。
自分の惚れた女性が泣いている。
でも、今の俺に出来ることはこれが精一杯。
俺 「泣かないで。大丈夫だから。それよりも、そろそろ帰らなきゃ。遅い時間だし、さやかさんの子供、目が覚めたときにさやかさんがいないと悲しむよ」
もっと気の利いた台詞が出てこないものだろうか。
言った後で自己嫌悪、しかも「帰れ」だと!
さやか「うん、ごめんなさい。帰るね。でも、私、子供はいないの」
俺 「そう、じゃあ、もっとゆっくりしていけるね、飲みなおそうよ」
どうやら俺のほうが思った以上にパニックになっているようで、言っていることが支離滅裂。
他に何かしゃべっていた気もするが、覚えていない。
ただ、彼女を抱きしめ、頭をなでながら、俺も彼女を好きだって言ったような覚えはある。
どの位時間が経っただろうか、彼女を抱きしめたまま、二人とも落ち着きを取り戻してきた。
頭をなでながら、軽くおでこにキスした。
さやかが俺に寄りかかってくる・・・・・・・
はい、理性は吹っ飛んでどこかに行ってしまいました・・・・・・・
その夜は一睡もせず、朝まで語り合った。
さやかがはにかむように話してくれた。
「
本当はけんの事、ずっと前から知ってたんだよ。
よく、あそこでオートバイいじってたでしょ??最初はオートバイ好きなんだな~ってくらいにしか思ってなかったんだけど、何度か見かけるうち、いじってる時の目がきらきらしてて、男の子見たいに純粋な人なんだな~って思うようになったんだ。
その時からあなたに興味を持ってたんだと思う。
休みのたびにあなたのオートバイがあるかどうかいつの間にか探すようになってたから。
で、この前も通りかかったらあなたのオートバイがおいてあるでしょ?でも、姿は見えなかったの。
そうしたら、どんなオートバイなんだろうって近くで見てみたくなっちゃって。
で、近づいてら道具ひっくり返しちゃって。
そうしたらあなたが顔出すじゃない、もう、驚いたわ恥ずかしいやらで(笑)
」
なんだか、どこかで聞いたような話だなと思ったが(笑)本当にこんなことがあるんだな・・・・・
少なくとも、俺はそんないい男ではない・・・・・
二人は日が昇ってから仮眠を取り、彼女は帰っていった。
朝帰りどころか、昼前帰りさせてしまった・・・(彼女は実家暮らし)
さすがに怒られたらしいが、毅然として「お付き合いしてる人がいます!」と言ったら驚いて喜んでくれたと言っていた。(いきなり親公認。まだお会いしたことも無いのに・・・・・・)
その日の晩もさやかがやってきて、一緒に晩御飯を食べ、翌日はお互い仕事にもかかわらず午前様となる。
もちろんこの日は彼女を送っていった。
そして、それからは仕事の帰り、休みの度、さやかは俺の部屋に来るようになった。遊びに行ったり一日部屋で遊んだり、ごろごろしたり・・・・・・
さやかの親友とも良く連れ立って飲みに行った。
その時に言われたこと。
「けんさんと出会ってからネガティブな部分が無くなって本当に明るくなった。あなた、さやか泣かしたらただじゃおかないわよ!」
顔は笑ってたけど目はマジでした。
出会ってから半年、俺は一回り大きなアパートを借り、半同棲を始めた・・・・・もちろんご両親も黙認(?)の上で・・・・
そして、あの出会いから8年。
今、二人をめぐり合わせてくれたブラックバードは俺の弟が乗っている。
「兄貴!そんないいバイクなら、俺にくれ!」と、強引に持って行ってしまった。
まあ、奴なら大事に乗ってくれるだろうから俺も了承した。
毎年お盆にはブラックバードに乗ってツーリングがてら俺の実家に帰省してくる。
今年はもう一台、赤いZZ-Rが一緒にいた。「俺もそろそかなと思ってさ!」
俺の親父にお袋、弟カップル、俺とさやかと、目の大きな男の子と女の子・・・
いつに無くにぎやかな夏の休日となった。
おしまいです。
つたない文章ですが読んでいただいた方々、ありがとうございました。
このたび、弟が正式に婚約したので昔を思い出し酒の勢いも借りて書いてみました。
以上です。
これ、けっこう好きな話なんだよね。思い出せてよかった。