「俺くん、確かに勉強とかは不真面目だけど、掃除も日直も真面目にするし、そういう正直なところも悪くないと思う」 >> 嫁さん、ちゃんと見ててくれたようだな。OK。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1436205919/
馴れ初めは中学校のクラスメートだった。
最初は俺の片思い。
嫁は美人でもないし口数も少ない地味な子。
でも女子グループでおしゃべりしている時の聞き上手さと笑顔に惚れていた。
ある日、罰ゲームで女の子に告白するというゲームに負けてしまった俺。
罰ゲームなので相手は誰でも良かったのだが、友人Aの指名で「嫁さんに告白して来い」という流れに。
早速友人B作の偽の呼び出し手紙が作られ、放課後に告白するハメになった。
罰ゲームとはいえ、思いがけず意中の子に告白する勇気も覚悟もないまま、必死な俺涙目。
嫁を目の前にして頭はグルグルだし、言葉もグルグルだし、良いとこ無し。
それでも何とか「好きです」とは伝えられた。
「ありがとう、良いよ」 予想外な返事。
テンパる俺。
良いの?
本当に良いの?
俺こんなだし、罰ゲームじゃないと告れないヘタレだし、バカだけど良いの?
こんな俺sage発言してたと思う。
「俺くん、確かに勉強とかは不真面目だけど、掃除も日直も真面目にするし、そういう正直なところも悪くないと思う」
でも嫁はこんな感じのことを言ってくれた。
隠れて見ていた友人たち、騒ぎながら逃走。
嫁はそれを見て、実は罰ゲームのことも知っていたそうだ。
そうしたら嫁に呼び出しの手紙が届き、驚いたし嬉しかったらしい。
後で聞いた事だけども。
後で聞いた話その2。
嫁を指名した友人A、俺が嫁を気にしているのを知っていたそうだ。
そんな嫁との馴れ初め。
実際、嫁と会話したのもこの時が初だったりして。
では記念日のショッピングデートに逝ってきまつ。