年齢も年齢だし、最近は好きな人もできなかったらしいのだが、なぜか俺といると安心するのだそうだ。 >> 姉さん女房、しっかり支えて、お幸せに。
引用元: ・http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1151735435/
嫁とは某会社で会った。
俺はちょっと特殊な形態で働いてて、通常は家の在宅勤務だが、たまに打ち合わせに会社に顔を出すような形で働いてた。
嫁はそこに日勤として入った新人さん。
その会社はすぐに人がやめていくような会社だったので、俺の第一印象は全然ない。
多分「ああ、また新しい人がはいったんだ」くらいにしか思ってなかったんだろう。
嫁のほうは俺のことは何にも知らなかったから、「勝手に入ってきて挨拶もせずにタバコをふかす怪しいやつ」だと思ったそうだ。
挨拶くらいするはずなんだが・・・
嫁のほうは実は俺より結構年上だったが、容姿は俺と同じくらいかと思ってた。
その嫁は俺と同じ仕事をするということなので、自然と話すようになった。
そして、同じ部署の男と一緒に3人でよく飲むようになってた。
会社の愚痴とか言ってたんだ。
ある日、飲んでて遅くなり、俺以外の二人は普通に勤務しているので翌日出社だったのだが、家の遠い嫁は家に帰るのが大変だと言うことでもう一人の男の家に泊まったんだ。
この辺で俺はもしかしたらこの男とくっつくのかと思ってた。
>>84 続き
その後もよく3人で飲みに出かけてたのだが、ある日同僚の男が会社を辞めたんだ。
それで二人で飲みに行くようになり、ドライブに行ったりしたんだ。
俺はそのときは年齢=童貞だったので、相手の気持ちなんかも全然わからなかった。
普通に友達として遊びに行ってた。
だから、相手からのフラグも見落としてた。
いや、分かってたんだ。俺は迷ってた。
嫁と付き合うかどうか。
一番のネックは年齢。
嫁は俺の9歳上だった。
ある日、嫁の家にくるまで送って行った。
そのとき嫁が車を下りる際に、「最近疲れちゃって元気がないの。ねぇ、元気を分けて欲しいんだけど・・・」 っていわれ、ピンときたのだが、頭をなでるに留めておいた。
まだ迷っていたんだ。
約10歳の違いがどうなるのかも分からなかったし、相手は結婚も考える年齢だ。
もちろん俺は付き合うとなれば当然結婚視野に入れる。
ちゃんと付き合えるだろうかと思ってた。
俺はチキンだったので、後一歩を踏み出せずにはいた。
それを打開したのはやっぱり嫁だった。
>>86 続き
ある日俺と嫁はドライブに行った。
深夜に海を見に行った。
防波堤に二人並んで座りながら話をしていたのだが、嫁が突然号泣しだした。
怯んだ俺だが、胸を貸してやって、泣き止むのを待った。
座って抱き合う形になってた。
話を聞くと、毎日不安で会社でも思う通りの仕事ができてないので、(最初に希望した仕事と違う仕事をしてた)そのどうしようもない気持ちが暴走したらしかった。
大体泣き止んだ嫁は俺を上目遣い 「キスして・・・」と見るんだよ。
俺は嫁がすごい可愛く、愛しくなった。
ここでもう決まったんだな。
俺は嫁にキスをした。
嫁は泣きながら笑顔になってた。
なぜだか知らないが、嫁は俺といると安心するらしい。
年齢も年齢だし、最近は好きな人もできなかったらしいのだが、
なぜか俺といると安心するのだそうだ。
もう、その後は言うまでもなくホテルで熱い夜(というか朝)を(ry
ちなみに約1年後にその場所でプロポーズをした俺www
今は幸せだ。
嫁を選んで(というか選ばれて)良かったw
コメント
同僚の男と穴兄弟になるのは確認しなかったのか?
普通は、一緒に遊ぶくらい仲が良かった男と穴兄弟にはなりたくないけどな。