俺は一目惚れしてしまって、顔を合わすのも恥ずかしかった。 >> そういう先生だと、毎日学校へ行くのが楽しくなるな。いいねー。
引用元: ・https://www.logsoku.com/r/open2ch.net/kankon/1399955011/
中学生のときの修羅場。
俺が中学2年のときの担任が、新任の若い女性だった。
可愛らしくて新垣結衣に激似。
俺は一目惚れしてしまって、顔を合わすのも恥ずかしかった。
可愛いから男子生徒から人気があり、何人かが熱をあげていた。
当時、中二病真っ盛りの俺は「金色のガッシュ!!」にハマっており、友人と一緒にオリジナルの魔物や魔本を作り、魔物になりきって陶酔していた。
夏頃には「俺は最強の魔物」だと本気で思い込むようになり、妄想も炸裂。
俺は魔物、先生は囚われの姫という設定で実名で「金色のガッシュ!!」をベースとしたヘッタクソな小説を書いたりもした。
囚われた人間の姫(先生)を異種族である魔物(俺)と恋に落ちるシーンは白熱したよ。エーロ妄想まで小説に反映してたし。
ある日、俺は宿題の数学のノートと間違えて、小説が書かれたノートを提出してしまった。
昼休みに数学のノートを発見したとき、冷や汗をかいたよ。
体温が一気に下がって唇が紫色に。
急いで職員室に向かったが、遅かった。先生は小説を読んでしまっていた・・・
俺は恥ずかしくて恥ずかしくて、しかもエーロ妄想した本人に読まれてしまい死にたくなった。修羅場なんてもんじゃない。
でも先生は、「俺くんは文章力があるね。空きスペースに描いてある絵も上手だよ。」と褒められた。(おせじだと思うが)
俺は舞い上がってしまい、いくつものくだらない小説や絵を書きまくった。
いつしか俺は漫画家デビューを果たし、描いた作品もそこそこ有名に。
先生は俺が高校を卒業する年に外国人と結婚した。
あの新垣結衣似の先生には感謝しきれない。