ちょうど6年前に2つ年下の彼氏がいました。猛アプローチを受けて付き合い始めたのですが、純朴で可愛くて子犬みたいで、何より優しくて誠実で大好きでした。
引用元: ・http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1449134532/
グロ注意かも?読みにくいと思います。ごめんなさい。
ちょうど6年前に2つ年下の彼氏がいました。
猛アプローチを受けて付き合い始めたのですが、純朴で可愛くて子犬みたいで、何より優しくて誠実で大好きでした。
ある時、デートをしていたのですが、その帰り道、街灯こそあるものの夜で暗かったためかそこで事故に会いました。
覚えてるのは、とっさに彼を突き飛ばしたこと。
少なくとも私には痛いっていう感覚はありませんでした。
気がつくと半月くらい経っていて、右足膝下がなくなっていました。
彼からは何度も私の両親を通じて、「そっちに行ってもいい?」と聞かれていたのですが、とりあえず「来ないで」と伝えていました。
ああ、捨てられるんだろうな。
私だって無理だし。
仕事もどうしよう。
親に迷惑かけるな。
親が死んだらどうしよう。
と色々と考えていました。
結局、事故から一ヶ月経った時に彼に来てもらって、どういう要件だったのかを聞こうと思いました。
彼にその場で土下座されて、庇って助けてくれたことの感謝と謝罪をされて、「良ければ一生一緒にいたいです。支えさせてください。」とプロポーズされました。
彼の両親は反対こそしませんでしたが、私の両親も大反対したそうです。
しかし、彼が私の両親に土下座して頼み込んで、私の両親も「もうこの先私は結婚は無理だろうから」と結局許したそうです。
彼は次男だったので、私の家にお婿に来るという形で結婚しました。
しかし、そこから旦那は相当に辛かったと思います。
父が気を遣うだろうと、家の近くの土地に夫婦2人で住むには困らないくらいの仮住まいのようなものを建ててくれたのですが、それまでは母屋で暮らしていました。
しかし、特に父や妹とは当初、上手くいかなかったようです。
(事故のことが原因で)私の妹からとてつもなく敵視されていましたし、私の見ていない所でひどい嫌がらせまでしていたようです(両親は見つける度に強く怒っていたようですが…)。
また、父も普段は優しく接して(事故の前には既に紹介していて気に入られてはいました)いました。
しかし、食事などで長く同じ空間にいると、週に1度くらいの頻度で、突然「ガァッ!」と声を上げて、旦那を殴る蹴るということがしばしばありました。
母や私の力ではもちろん止められませんし、妹はもちろん静観。
旦那も反撃しないので、血だらけになっていることもありました。
そんな生活だったので、旦那は家では何重もの理由と要因が重なり、借りてきたネコのように怯えて暮らしていましたし、自分から何か声を発すると言うことはほぼありませんでした。
常に旦那の味方をしていたのは母くらいだったと思います。
私も2人の時に、「ごめんね。大好きだよ。」と毎日のように謝っていました。
しかしいつもそういう訳でもなく、義足に慣れるまでは、片方の脚がなくなったことで不自由を感じて耐えられなくなった時には、旦那に獣のように感情的になりながら当たり散らしていました。
でも、旦那は「ごめんなさい。ごめんなさい。」と言いながら抱きしめてくれました。
夜も、旦那が布団の中で泣いているということが多々ありました。
仮住まいは出来たものの、私1人では不自由する事も多く、私が義足に慣れるまでの二年近くはこのような生活が続きました。
と言うと、「迷惑なんかじゃないよ。僕の方こそごめんね。昔から嫁ちゃんとしか結婚するつもりなかったし、早くなっただけだよ。早く(義足が)馴染むといいね。」と言ってもらえました。
旦那さん、誠実で素敵な人ね
これからも仲良く寄り添って行けると良いですね
泣けた…。旦那を本能でとっさに守ったんだね。旦那とこれからも幸せにね。
でも旦那は助けられたってだけで全然悪くないのに、なんで殴る蹴るされなきゃいけないんだろう
旦那を攻撃してた3人は、床で擦れて頭から血が出るくらいの勢いで謝罪しないとダメなんじゃないかな
>>729>>730
ありがとうございます。
これからも頑張ります。
>>731
笑えないので…
そうならないように努めます…
>>732>>733
私はかなり謝まって許して貰いました。
父も一応謝ったそうです。
妹は謝ってないです…謝らないまま大学に行き一人暮らししてます…
そもそも反省もしてないと思います…
>>734
いやそこはあんたが説明なり説得なりしなきゃならんところだろうが、なんだよ一応とか思うとかすごく他人事なんだな
結局あんたも旦那のせいで足がなくなったって心のどこかで思ってるんだろ
多分あんた以外と結婚する気ないって言ったのも事故があった後、旦那さんのご両親と真剣に話し合った結果だよ
妹や父親やあんたからの暴言暴力に耐えたのも罪悪感と責任感からだよ
今後旦那がプッツンしない限りは旦那はあんたに誠心誠意尽くすと思うよ
だって旦那の中でも妹と父親の中でも旦那が加害者になってるんだもん、もう一生この関係は消えないよ、どっかのだれかさんがしなきゃいけないことを怠ったんだから
>「あんな事がなかったら、別の人生もあって、もっといい結婚も出来たかもね。もったいなかったね。」
この台詞旦那にむけて言ったんじゃないのって思うわ、自分があんたの友人ならそう言う
>>738
でも感じる違和感。
当たり所がどうして揃いも揃って旦那なのか?
障害を持った娘を支えてくれる旦那なら、拝み倒す勢いで大切にしそうなもんだが。
加害者に向かわなかったのは、轢き逃げか何かかな?
笑えないって何?
何かあったの?
あと妹さんの嫌がらせってなに?何でそんなに嫌われてるの?
厳しいお言葉が並んでいますが・・・答えやすい順に・・・
父は、旦那と足の無い私を長時間一緒に見ていると、もの凄く腹が立ったそうです。
加害者に向かわなかった理由は分かりません。
妹には親からも私からもきっちりと経緯は話して、そういうことはやめるようにと言いました。
ただ、何度言っても「人間のクズだ」「あいつ(旦那)も足を無くしてしまえばいい」と全く取り合う様子はありませんでした。
一切の反撃をしてこない上に、言いつけたりしない旦那は、妹にとっていいサンドバックだったのかもしれません。
「旦那の私物をわざと壊したり捨てたりする。二人の時に聞こえるように悪口を言ったり暴言(家に帰ってこなくていい・氏ねなど)。存在に気づいても無視する。わざと右足膝下を蹴る。」と言ったことは把握できました。
また、同じ空間にいることを極度に嫌がり、父が突発的に暴力をふるうこともあり、土日は我慢させていましたが、平日の夕食は仮住まい(仮住まいができるまでは実家敷地内の10畳くらいの鍬などが置かれている倉庫)で摂っていました。
私もできるだけ一緒に付き合おうとしましたが、足のこともありなかなかできませんでした。
この頃の旦那の生活パターンとしては、「朝会社に行って、夜9時頃帰宅(妹もこの時間に帰宅しており食事時間がかぶった)。食事風呂で11時。そこから12時までリビングで家族と過ごして、その後夫婦の部屋でマッサージして貰って1時に寝る」と言ったパターンでした。
私は旦那の味方でいましたが、たまに当たることもあったので上のように書きました。
あと、足が無くなったのが旦那のせいだとは思ってないです。
>>多分あんた以外と結婚する気ないって言ったのも事故があった後旦那さんのご両親と真剣に話し合った結果だよ
このような話はきかないです。
>>「あんな事がなかったら、別の人生もあって、もっといい結婚も出来たかもね。もったいなかったね。」この台詞旦那にむけて言ったんじゃないのって思うわ、自分があんたの友人ならそう言う
これも分からないです。ただ、旦那は幸せにしたいです。
>>笑えないって何?
毎日見てたので気がつかなかったのですが、事故から一年半でかなり痩せたことです(今はだいぶ戻りました)。
あと、よく布団で泣いていたと言うことです。
コメント
なんか旦那可哀想