私が2年半片思いして付き合う事になったが・・私は誤解されていた？！

アホみたいな話。

私は結構誤解されやすい性格なのか「私さんってこう言う性格だったんだ！意外～！」って事はよく言われていた。

私が2年半片思いしていた相手に、告白し付合う事になったのだが、まず2年半好きだと告げた時点で「一途だったんだ…」と意外そうな顔で言われた。

私はヤキモチ焼きなのだがそれを知って「そんな風には見えなかったよー意外」、

少食だと思われていたようで大食いの私を見て「食うんだ。意外だな」、

手先が器用な事を知って「器用なんだ、意外」、

好きな色は青と緑言ったら「意外、ピンクとか白だと思ってた」、

電車の待ち時間にドストエフスキーの小説を読んでると言ったら「小説なんて読むの？漫画しか読まないと思ってた、意外」、

小さい頃水泳を習ってたいたしミニバスケをやっていたと言うと「意外、運動苦手そうに見えた」以下省略。

ただずっと片思いしていた相手と付き合えることになり頭の中はお花畑になっていたため気にも留めず、悪い事→良い事の「意外」にはギャップ萌えか！？なんて浮かれていた。

そんなにちょくちょく会えなかったものだから会う度話す度に「意外」「意外」と言われ続け付き合って3ヶ月経った頃、一体一日に何回意外と言われるのだろうと数えてみたら、最高で13意外をカウントした。

数える私もアホだが会ってカウントして行く内に、あんなに好きだったのが嘘のようにサーッと冷めていった。

最後の意外発言は「落ち葉すごいねー」に対し「落ち葉とか気に留めるんだ。意外」だった。

お前、意外って言いたいだけちゃうんか状態。

暫くして別れた。