【二人の出会い】結婚には、娘にたいへん世話になった

結婚には、娘にたいへん世話になった。本人は意図してないだろうけど。「お兄ちゃん(俺)は、パパにならないの？」って嫁に言ったり、体験幼稚園で他の家族を羨ましそうに見たり。実の父親の記憶なんてないしな。
嫁が一番気になったのは父親がいないこと。幼稚園では、父親の出番がときどきあるから。そこが嫁の決心のおおもと。
俺にとっては、最強の援護射撃だった。立派に育てて、堂々と嫁に出してやるからなっ！安心してくれ。

ついで。これは傑作だった嫁と娘の連係プレーでうちの両親陥落の巻。俺の両親に挨拶で両親、俺、嫁、娘でで俺実家に。飛行機で行く距離だけどな。晩御飯の後の晩酌。ここは、プロの嫁の独壇場。親父もうデレデレ。一丁上がり。

お袋は、親父の晩酌の付き合いしなくて済むのでホｯ。ここは、娘の担当。相変わらず自覚はしてないが。手遊び教えてもらいながら、仲睦まじくしている。殺し文句は、「お祖母ちゃんと一緒にお風呂に入る、一緒に寝る」。はい、もう一丁。
翌日には、普通の家族ができあがってました。
嫁と娘の天賦の才ですかね。手際の良さは、素晴らしいの一言でした。