いつもの様に行き付けのカードショップに遊ぶに行く。主にMTGと遊○王をやっていました。前々からバト○ピに興味があって、仲良い店員さんにその旨話したら・・
カードショップで、デッキぶちまけ
嫁「落としましたよ」
俺「ありがとうございます」
これが最初の会話だったなぁ
そこから知り合い→友達→恋人→ケコーンまでkwskしやがれ。
206の者です。
kwskと在ったので書かせて頂きます。言い訳じみていますが、今回が2ちゃんねる初書き込みです。拙い文章ですがお付き合いよろしくお願いします
初めにスペック
当時 俺:25歳
ガチガチのオタクで、TCG、プラモ、ライダー大好きな介護福祉士
嫁:25歳
TCGはおろか、アニメ系まったく知らん一般人の看護師。日本とアメリカハーフ
商品名は出して良いか判らないので、適当に伏せさせていただきます
いつもの様に行き付けのカードショップに遊ぶに行く。
主にMTGと遊○王をやっていました。前々からバト○ピに興味があって、仲良い店員さんにその旨話したら、
店員「教えてあげるからやってみなよ」
と、その場でデビュー。
デュエルスペースも完備してあるところだったので、スペースでデッキ開封。
カードのテキスト確認しながらデッキを確認してたら、デッキを滑らせて床に拡散。
拾ってたら、未来の嫁が一緒に拾ってくれたのが始めの出会い兼会話です
ちなみに、嫁が拾ってくれた最初のカードが『○龍シャイニング・ドラゴン』
この時、嫁は知り合いのお子さんの誕生日プレゼントのデュ○マのカードを買いに来ていたそうです。
で、店員さんレクチャーしてもらってる間、なぜか嫁もずっと見ていた。
俺のレクチャーが終わって、嫁も目当ての物を購入。初日はこれだけで、俺も店員も一見様だろうと思っておしまい。
後日にカードショップに行くとの野試合してる嫁の姿が。
俺も嫁も覚えてて
俺「こんにちは。バト○ピ始めたんですね」
嫁「はい。この前見ていたら面白そうだったので」
と、属性開眼デッキ【トパーズ】を買ったそうだ。
選んだ理由は、パッケージのカードが好みだったかららしい
それから、店で良く会うようになって、お互いの名前を教えあったのは、4回目くらいに会った時だったはず。
この時から、俺が少し意識し始めてたけど、オタクな自分に自信がないから、好意は伝えないで「友人」で踏みとど待ってた
続きです。
出会ってから半年くらいたった時に、勇気を出して俺から遊びの誘いをしてみたら、嫁さんもOKしてくれてた。
といっても、本屋行ったり、食事したりと買い物に付き合ってもらった的感じになってしまった。
その日の最後に、喫茶店に寄った。ここまでまだ好意を伝えられず。
気の利いた事も言えず、何を言ったかと言うと
「バトルしませんか?」
俺はどこのダンさんだ!と内心一人突っ込み
嫁は笑いながら了承して、喫茶店でバトル開始
デッキを出す時にまた、デッキ拡散
デッキは生き物って本当なんだな、と本気で思った
また、カードを拾う俺と嫁
嫁があるカード拾うと手が止まり、懐かしいもの見るような顔になる
「初めて会った時も、このカード拾いましたね」
と『○龍シャイニング・ドラゴン』を俺に渡す。
これで、俺も覚悟を決めた
バトルはそのまま開始。
バトルは終盤で、お互いのライフの俺:2、嫁:1
○龍シャイニング・ドラゴンでアタック前に俺が
俺「バトル中に言うもの何だけどさ、良い?」
嫁「何ですか?」
俺「俺、嫁の事好きなんだ。・・・・俺と付き合っください」
顔真っ赤にして下向いた嫁
すると、嫁が小さい声で何か言った
俺は聞き取れなくって、もう一回言ってって言ったら
嫁「ライフで受けます!」
二つの意味で嫁のライフもらいました
これから予定あるんで、ひとまずここできります。
>「ライフで受けます!」
こういうところに高度な会話のセンスを感じる。禿しく裏山
206の者です。続き書きます
それから、嫁に自分の色んな事を教え教わり、仲良くしてた。
嫁の両親と食事後、嫁父と2人だけの時に言われた事。
今でも覚えてるから書かせていただく
嫁父「・・・・・俺君、私はね。神様や神秘的現象は信じる人間だ。嫁と出会ったきっかけのカード、大切にしなさい。私はそのカードが君たち2人をめぐり合わせたと信じてる。周りは偶然と笑うかもしれない。でも私はそう信じているから」
なんか忘れられない、嫁父との会話
そんな時に、嫁父が仕事の関係で単身アメリカに行き、現地で事故に。嫁と一緒に俺も行こうとするが、俺の母と兄が入院と手術で俺は残る事に
離れる際に、俺はシャイニング・ドラゴンを渡し、嫁からは戦○使イクセルをそれぞれのお守りに。
離れてる時はメールと手紙でやり取りをしてた
でも、ここで事件また起きる。嫁父が昏睡状態から回復しない。俺の方も母、兄がひと段落付いた(といっても入院は続いてる)と思ったら今度は父が事故って俺以外全員入院状態になり、ますます動けなくなる
仕事と私生活の両方が忙しくなり、嫁との連絡が遠退く。カード触る暇もなくなり、デッキは埃をかぶり始める。
そんな生活が一年続き、俺は27歳になる。全員退院。
ようやくまともに嫁と連絡できる。そう思いメールや手紙を整理してると半年前から嫁から連絡が来てない事に気づく
あぁ、こりゃ降られたな・・・・
そう、思い連絡をせず。
そこから二ヶ月経過。部屋の片付けをしてると、バ○スピのカードを久々に触る。埃を掃い捲ると嫁の戦○使イクセルが。
嫁が元気かどうかの心配と嫁父の安否を気にするが、いまさら連絡するのもどうかと思いカードしまう
そんな時にインターホンが鳴りドアを開けると、嫁が居た
嫁「久しぶり。元気だった?」
俺「!?!?!?」
続きです
連絡が途絶えた理由は、日に日に俺のメール等が短くなっていき、私生活が大変そうという事で、嫁が自粛したらしい。
後、自粛する事はメールで送ってくれてた。俺が確認してなかっただけだった。
嫁父も意識が戻り、何とか日常生活に支障が出ない程度に回復した
で、この年の秋に嫁に告白した喫茶店に呼ばれる
前と変わらない、カードショップとか本屋とかをめぐるデート。
最後に、集合場所の喫茶店で一息入れてると、嫁から
嫁「最後にバトルしましょう」
と、告白時とは逆に。無論応じる。この時、何にも考えずにバトルしてた
バトル終盤
嫁の場には俺のシャイニング・ドラゴンが。
俺「そういえば、お互い返してなかったね」
嫁「えぇ。だからこそ、ここで言います」
嫁がシャイニング・ドラゴンで攻撃を宣言して、さらに
嫁「俺さん。バトル中に言う事ではないですが、今だからこそ言います。・・・・・私と結婚してください」
俺「ちょっと待って。誰でブロックするか考え、・・・・・え?」
硬直ステップ
嫁「私たち、シャイニング・ドラゴンで知り合って、付き合い始めたのもシャイニング・ドラゴンが居ました。だから、これを言うのシャイニング・ドラゴンが居なきゃいけないと思って言いました」
嫁「もう一度言います。私と結婚してください」
俺「こんな俺でよければ。・・・・ライフで受けます」
と、28歳の春にアメリカで式挙げました。入り口にはお互いに手作りしたテディベアの間に○龍シャイニング・ドラゴンを置いて。
これが嫁とのなり染めです。
今でも楽しくバ○スピしてます。が、最近嫁が「これが愛の化身!」とか言いながらスピリット出してくるのが悩みです
なんかいい話なんだろうけどカードゲームを全く知らないのでチンプンカンプンですわ
えーと、カードゲームの中にはプレイヤー本体にライフという『これだけダメージを喰らっても大丈夫』という数値が設定されている
通常はこのライフを削りきる事がゲームの勝利条件なんだけども、相手の攻撃を自分のカードを何らかの手段を使ってガードして防ぐのがセオリー
ただし、戦術としてカードを使うと失われて後々不利になるぐらいなら、敢えてダメージを喰らうという選択を取る事もままある
この時の覚悟と決意を表した台詞が「ライフで受ける!」ってわけ
元々はカードゲームアニメの主人公が言った台詞なんだけど
で、件の台詞は『あなたの覚悟と決意を私自身で全力で受け止める』って意味になってるのよね
説明が被っちまって申し訳ないが、有名なコピペから
>小さいころ、遊戯王カードの『人造人間5号』の
>「このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。」
>の直接攻撃の意味がわからなくて
>いきなり腹部を直接ぶん殴ってきた将太くんを私は絶対に許しはしない。
ライフで受けるってのはこういうことよ!
余計にわからない?
なんにせよ幸せそうで何よりだけど。
ごめん読み飛ばしちゃった
引用元: ・http://mao.5ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1416947912/