嫁ちゃん、俺と結婚してくれてありがとう。それと・・俺、嫁ちゃん大好きだよ >> 「愛してる」とは言えなかった?でも気持ち通じてるよ。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1393586432/
交際期間2年・結婚3年目の俺が言ったった!
結婚当初は嫁から甘えてきたりしてたんだけど、
だんだんそういう素振りを見せなくなり、
結婚生活ってそういうものなのかなとか思い始めてた。
俺と嫁は親子ほど歳の離れた夫婦。
歳の差カップルは皆そうだと思うけど、俺にとって嫁は超かわいい。
どんどん甘えて欲しい。
できれば俺も嫁に甘えたい。ムリだけど・・。
そう思っていた時に2chまとめでこのスレを知ったワケです。
思い返せば、なんとなく付き合い始め、流されるように結婚したので、
一度も愛してるだの好きだのという言葉は言ったことがない。
プロポーズすらしないで結婚してしまった。
もう今すぐ「愛してる」って言わなきゃいけない!と思い、
記念日でも特別な日でもないのに居ても立ってもいられず唱えました。
ぜひ言ってあげて!
食事を終えて嫁は食器を洗っていて、洗い物が終わったら言うつもりだった。
でも言おうと思うと緊張し、
俺はソファでテレビを見ながらも気分が落ち着かず、
ソファに寝たり座ったりトイレに立ったり
床にコロコロをかけたりと異常行動をしていた。
不穏な雰囲気に嫁も気づいたのか、
会話も無くなってしまった。
洗い物を終えた嫁を呼んだ。
俺「嫁ちゃん、ちょっと来てくれる?」(既に緊張MAX)
嫁「は、はい。」
俺「あのさぁ、嫁ちゃんに言いたいことがあってさぁ。」
嫁(沈黙・・)
俺「ずっと言わなきゃ言わなきゃって思ってたんだけど、なかなか言えなくて。」
嫁(少し涙目になってきた)
ここで俺氏ヘタレ発動し、違う話題にしてしまった。
情けない。。
話続けます!
あとで聞いた話では、俺がものすごく不機嫌で、
めっちゃ怒られると思ったみたい。
緊張のあまり呼吸が大きくなってたんだけど、
嫁にはため息をついているように思えたらしい。
顔もコワイ顔になってたんだろうなあ。
俺「
俺たち結婚してもう3年たつじゃん。
俺のこと俺さん(名字)って呼ぶのそろそろ変えない?
」
嫁「なんて呼べばいいですか?」
俺「下の名前はどう?」
嫁が俺の下の名前を呼んだのは、
結婚式の両親への手紙を読んだ時だけだった。
嫁「えーー!? 恥ずかしいです!」
俺「
でもいつまでも名字で呼ぶのおかしいでしょ!
俺と嫁ちゃんは同じ名前なんだよ。
」
嫁「
んー、お父さんお母さんにも同じこと言われてたけど・・、
でも恥ずかしいです。
あなたって呼んでもいいですか?
」
俺「あなた・・いいねぇ!亭主関白みたいww」
嫁「じゃあ、あなたって呼びます!」
こんな会話でお茶を濁し、そのまま続けた。
俺「で、ホントに言いたかったのは別のことなんだけど・・。」
嫁「はい。。。」
俺「
俺、嫁ちゃんにめっちゃ感謝してるんだよ。
自分がお嫁さんをもらうなんて無いんだろうなーって思ってた。
」
嫁「・・・・」
俺「それがこんなに若い子と結婚できるなんてね。本当にありがとう。」
嫁(ウルウル状態)
俺「
なんとなく結婚が決まっちゃったし、
嫁ちゃんにプロポーズもしてなかったよね。
」
嫁「・・ぁぃ・・。」
俺「嫁ちゃん、俺と結婚してくれてありがとう。そ、それと・・。」
俺「俺、嫁ちゃん大好きだよ。」(←愛してる言えてねー)
嫁「え、あ・・。」(大粒の涙がボロボロ落ちてきた)
このままじゃ終われないと思って焦るんだけど、更に緊張ウーー。
そして仕切り直して、
俺「嫁ちゃん、あ、あ、愛してぅよ。ずっと一緒に居よう!」
嫁「ぅぇ、うわーーーーーん!」大号泣
俺の腿に顔を伏せて、ものすごい泣き方でした。
10分くらい泣いたかな。
落ち着いたところで嫁を膝の上に乗せて抱っこしました。
俺「
嫁ちゃんがちっちゃい頃、俺
が座ってたらよく膝に乗ってきたよね。www
」
と言うとまた号泣。
>>130
ちょっとマテ。
嫁さん幼なじみかなにかか?
もげてしまえ!!
嫁「
私、俺さんのことずっと好きでした。
でもずっと片思いだと思ってて、
結婚したけどこのまま片思いなんだろうなーって思ってました。
」
(また名字で呼んだな!)
俺「
俺がだらしないからケジメつけないまま
ここまでダラダラ来ちゃったんだよね。
ごめんね。
」
嫁「
俺さんが好きでもないのに私を押し付けられたと思ってて・・。
本当にうれしいです。
」
こんな感じでこの日から子づくり解禁しました。
言って良かったよー。
GJ!
そしてもげつづけてしまえ!!
後日、嫁母から連絡が。
嫁母「俺君、ありがとう。嫁に愛してるって言ってくれたんでしょ。」
俺「え、嫁ちゃんが話したの?」
嫁母「うん、私だってパパから言われたことないのに。」
俺(照れ)
嫁母「
俺君に無理矢理結婚を迫ったようなもんだったから、
パパとずっと心配してたんだけどね。
」
俺「そんなことないよ。」
嫁母「これからも嫁をよろしくね。」
嫁と嫁母はものすごく仲が良くて、話が筒抜けになるのが小さな問題。
そして俺と嫁家族は仕事の取引先になるので、
やりづらい面とやりやすい面とがあるもんで。
あ、えと自己マンで書き続けてたけど、
説明が足りなくて関係がワケわからんことになってた。
嫁の両親は俺の会社の取引先で、嫁母はそこの仕入れ担当。
俺が納入業者。
俺が社会人になって以来の付き合い。
当時の嫁母はものすごい美人で、鈴木蘭々に似ていると思ってた。
もうちょっとクールにした感じだけど。
嫁はまだ幼くて、俺が訪問するとよく膝に乗っかってきてた。
共働きで店を経営していたから、親が接客で忙しい時とかよく遊んでたなぁ。
当時は仕事よりも美人の奥様を一目見るために行ってたようなもんだけど。
嫁が小学校に上がる頃には夫婦とも公私共に付き合うようになってた。
嫁の両親は週末に休めないので、
プールや動物園とかに俺が連れて行くこともあった。
そんなこんなで嫁親一家と仲良くしてて、
嫁が短大に進学することになった時に、
俺「合格祝い何がいい?」
嫁「じゃあ、また動物園に連れていって下さい!」
ってなって、約10年ぶりのデートをしました。
その後、嫁母から「また嫁を連れ出してやって」と言われて、
なんとなく交際スタート。
半年くらいで結ばれるようになって、
そしたら嫁父から結婚するよう言われた。
嫁父「俺君、娘と結婚する気があるか?」
俺「え?」
嫁父「もし結婚する気があるなら、娘が卒業したらもらってやってくれないか?」
俺「早くないですか?」
嫁父「
いやぁ、俺君と娘は仲良くなり過ぎてて、
早めに入籍しないと結婚しないままダラダラしそうな気がして。
」
俺「はぁ。」
嫁父「娘の卒業を機にね。」
みたいな流れで結婚が決まり、それを嫁と嫁親は気にしていた。
俺は婦人用の雑貨やら化粧品やら靴カバンなどを扱ってたんだけど、
俺が靴のサンプルを出すとすぐに足を入れて、
「カワイイ?似合ってる?」とかやってた。
似合ってはいないけど可愛かったww
「こんどは子供用持ってきてね!」とか言われてた。
でも嫁親の店も俺の会社も子供用は扱ってないので、
俺はいつも「ごめーん、忘れてきちゃった!」とか言ってたよ。
「また忘れてきたのー?」
お約束のように毎回繰り返してた。
印象的なエピソードは、
嫁がまだ子供の頃に連れていった遊園地が閉園になり、
跡地に学校や野球場などができ、その一角に墓地ができたりしてた。
その墓地に俺の両親が眠っていて、嫁と墓参りに行ったとき、
「
この坂道覚えてるー!
あそこはホテルでしたよね!
ブランコがグルグル回るのあの辺でしたよね!
あそこジェットコースターでしたよね!
」
とか、ホントよく覚えてた。
まぁその場所が合っているのかどうかは俺にもわかんないけど。
思い出すのは嫁が幼い頃ばかりだなぁ。
小学校に入ったばかりの頃に「いじわるする子がいるの」と言われ、
イジメかな?って心配になった。
「ママに話した?」て聞くと「うん」
「なんていう子?」「◯◯ちゃん」
「じゃあ俺のこと◯◯ちゃんだと思って思いっきり叩いていいよ」
「◯◯ちゃんのバカー!」って言いながらバシバシ叩かれた。
気が済んだところで
「学校でやっちゃだめだよ。自分の手も痛くなるんだよ」と言うと
ストレス発散したのかスッキリした顔になってた。
後日お店に友達と一緒に遊ぶ子供時代の嫁が居て、
友達の名前を聞くとまさかの◯◯ちゃん。
イジメじゃなくてただのケンカかよ、と思いつつ安心した出来事でした。
数年前この話を嫁にしたら覚えてましたwww
普通のカップルならありそうな馴れ初め的な出来事がないんだよなぁ。
嫁母に
「
『大きくなったら俺さんのお嫁さんになる!』って言ってた子が
ホントにそうなったら素敵じゃない?
」
って言われて意識するようになったかな。
最初のデートも付き合うとか考えもつかなかったし。
一人映画が寂しかったからレッドクリフを見に映画に誘ったんだよ。
お互いの体が当たってもいやがらないんだなとわかると
俺に好意を持っていることを確信した。
嫁の体を初めて見た時にちょっとショックだったな。
特に胸を見たとき。
それまで知っていた嫁じゃなくて、すっかり大人になってて。
勇者になったものの、まだなんかしっくりこない。
嫁との間に壁があるような気がする。
前はもっとベタベタくっついてたんだよね。
今はなんか遠慮してるっていうか、尽くす嫁になろうとしてる気がする。
俺は嫁には本当に感謝してる。
二階建て一軒家に住んでると広すぎてたまんないんだよ。
雨戸なんか一日中閉めっぱなしで空気の入れ替えもしない、布団も干さないで。
結婚なんてしないで一生を終えると思ってた。
母親が生きてた頃は朝食なんて5分で胃に流し込んで出かける感じだったのが、
今じゃ30分以上もかけてゆっくり食べてるし。
結婚した頃にホームベーカリーを買ったんだけど、
毎朝パンが焼けるにおいとコーヒーを入れるにおいで起きてるんだよ。
エプロン姿でミトンをはめて型からパンを抜き出す姿が超かわいい!
嫁の顔を見るのが楽しみで朝起きて、
嫁の顔を見るのが楽しみで帰宅するようなもんだよ。
もう一回言ってみようかな。