嫁にはかなり待たせてしまったな、プロポーズの時は28歳、それまで待っててくれた嫁には感謝してもしきれないよ >> その分、大事にしろよ。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1390920950/
彼女は俺と同い年で同じ高校の女子
俺から告白して付き合ったんだけど、俺の初めての彼女だった
俺は付き合った当初から彼女にベタ惚れだったし、
彼女も俺のことを好きだと言ってた
だけど、そんなある日、彼女が俺に対してとても冷たくなった
メールしても返してこない
電話しても取らない
理由を聞けば忙しかったって言われてた
そしたらある日、友達がショッピングモールで他のクラスの男と歩いているのを見かけたらしい
彼女に問い詰めたら、あっさり白状したよ
それどころか、罵倒された
・アンタといても楽しくない
・彼(間男)の方が優しいし、何よりセクロスが上手
・つまんないアンタよりも、彼の方が数倍いい
・別れたいなら勝手にすれば?私はこれからも彼と遊ぶから
こんな感じ
俺は凄まじくショックだった
その時は何も言い返せず、
ほくそ笑んで帰ってく彼女を立ち尽くしたまま見送った
家に帰って自分の部屋で号泣した
泣きまくってたら、仕事から帰った姉に声を聞かれた
何があったのか聞かれたけど、寝とられたとか恥ずかしくて言えなかった
それでも問い詰められて、全部白状した
姉は激怒していた
そんな女とは付き合うことはないって言ってくれたけど、
何よりも俺のプライドとか彼女への気持ちとかがズタズタだった
そしたら、姉が俺に言ってきた
「アンタのプライドがズタズタになったんなら、相手のプライドもズタズタにしたらいい」って
でも、正直そんなのは無理だった
彼女は可愛かったし、学校ではモテモテだった
むしろ付き合えた方が奇跡に近かった
俺がフッたとしても、
鼻で笑われて彼とすぐに付き合うことは目に見えていた
それを言ったら、姉は誰かに電話し始めた
しばらくしたら、家に姉の友人が来た
それが嫁
自慢になるが、嫁は凄まじく美人だった
見て鳥肌立ったくらいだった
そんな嫁に、姉は俺の復讐を相談した
当時嫁は、男に浮気されて別れたばかりみたいで、姉の申し出を快諾した
当時はこんな美人の彼女がいるのに浮気する男ってのが理解出来なかったな
そっから俺と姉と嫁は作戦を練った
そして作戦が決まったある日、彼女と彼を学校近くのファミレスに呼び出した
「別れようと思うから、最後に彼とファミレスに来てほしい」ってメールしたら、
「別にいいけど」って返って来た
向こうからしたら、逆に俺をバカにするつもりだったようだ
wktk
待ち合わせの時間にファミレスに行ったら、彼女はまだ来てなかった
ていうか、待ち合わせ時間から20分くらい経ってようやく来た
もちろん、噂の彼も一緒だった
彼は男の俺から見てもイケメンだった
でも、何となく男から嫌われそうな感じだった
で、俺の真向いに座った彼女と彼は、目の前に俺がいるのにべたべたしてた
腕組んだり、俺のことをニヤニヤ見ながら耳打ちしてクスクス笑ったりしてた
見てて凄まじく腹立ったけど、とりあえず切り出した
俺「ねえ、改めて聞きたいけど、これってどういうつもり?」
彼女「はあ?見て分からない?私は彼の方が好きなの。むしろ、アンタなんてどうでもいいの」
彼はニヤニヤしてた
俺「じゃあ別れるんだね」
彼女「好きにしたら。言っとくけど、私はもう彼と付き合ってるから。勝手にすればいい」
そこまで言われて、俺は電話した
相手はもちろん姉
そして、作戦を決行した
にたような話書いてた人か
まあ紫煙
しばらくしたら、俺の席にとある女性が来た
凄まじく美人で、服もかなり可愛い
職業モデルとか言ってもみんな信じるレベル
それは嫁だった
嫁「俺くんお待たせ~」
ヒラヒラ手を振りながら、嫁は俺の横に座った
彼女は絶句してた
彼はぼけーっと嫁を見てた
嫁は俺にメチャメチャベタベタしてきてた
俺、凄まじく照れまくりだったけど、出来るだけそれを隠した
で、嫁が彼女に言った
嫁「へえ……この子が俺くんが遊んであげてた子?」
俺「まあね。ただ、俺どうもフラれるみたい」
嫁「俺くんがフラれるの?なんで?」
俺「さあ。彼の方が好きになったらしいよ」
嫁「もう……だから言ったじゃない。俺くんには、私がいるって」
俺「ごめんごめん。ただ、同じ年の人と付き合ってみたかったんだよ。まあ、もういいけどね」
ここまで練習通り
相当緊張したけど
そして俺と嫁は席を立った
でなんかメチャメチャ睨んでた彼女に最後に声をかけた
俺「ソイツと付き合いたいんだろ?どうぞお好きに。じゃあ嫁、行こうか」
嫁「うん!」
腕を組んだまま俺と嫁は店を出た
そんで嫁が運転する車で店を後にする
席は道路沿いの席にしてたから、窓を開けて彼女に手を振ってた
そっから帰ってまた泣いた
姉と嫁は二人で俺を慰めてくれたよ
(´・ω・`)いい姉ちゃんだな・・・。
(´・ω・`)おれも姉ちゃん二人居るけど、一度も会わせてもらってないがや。
次の日、なぜか彼女に呼び出された
なんか色々言われたよ
私が好きじゃなかったのかとか、あの女と浮気してたのかとか
お前が言えることじゃないだろの一言で終了
それで最後のトドメ
彼女と彼が帰る時間を見計らって嫁が車で学校近くで待機
二人の後ろを密かに歩いていた俺に嫁が手を振った
俺が小走りで二人を追い抜いて嫁の車に乗り込んで走り去った
彼女も彼も、立ったまま動かなかったな
こうして俺の復讐は終了
でもまあ結局俺凹みまくってたけど
そしたら、嫁が色々励ますために遊びに連れてってくれた
そっから付き合って、結婚したよ
つまらん話だったな
復讐劇の後の本番を駆け足とは殺生な。
その辺りをねっとりと。
>>919
ねっとり?
特に話すことはないぞ
普通に映画とか見に行ったり、飯も食ったりしたよ
姉の友人ってこともあって、俺の両親ともかなり仲良くしててな
高校卒業してから俺から告白したよ
で、大学卒業して就職決まってプロポーズ
考えてみれば、嫁にはかなり待たせてしまったな
プロポーズの時は28歳だったし
それまで待っててくれた嫁には感謝してもしきれないよ
嫁さんは高校生に惚れたんか。
よっぽど感じるもんがあったんだな。
そっから付き合って、結婚したよ
そこをもっと詳しくするべきだと思うの