なんでこんな奴と結婚したんだとか思った時期もあったが、娘が3歳くらいになった頃に、「あれ?これ幸せなんじゃね」て実感した >> そうだな。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1452950510/
mixiがまだ招待制の頃に、女性からコンタクトがあった。仮にAとする。
いろいろ話しているうちに某声優がお互い好きと判明して、ヒートアップ。
池袋ならお互い近いってんで、その声優の曲縛りでカラオケに行くことになった。
お互いタメで当時21歳。
相手から送られてきたプリ写メはそこそこ可愛くて期待していた。
だが俺は駅で会ってガッカリすることになった。
プリ補正による顔面詐欺だったAは良くて中の下。
俺のストライクゾーンからは外れていた。
しかも歯の矯正しているせいか息が金属臭かった。
肝心のカラオケも、お前馬鹿にしてんのかってくらい音痴だった。
俺はガッカリしながらも、でもまぁAも悪い人ではなかったので
うまく話を合わせながら(たぶん俺のガッカリは伝わっていなかったと思いたい)
カラオケを楽しく終えたつもりで別れた。
これが9月くらいで、それから何度かまたカラオケにって話があったけど
忙しいとかなんとか言いながら断ってた。
12月も中盤の頃、また連絡があった。
なんでもクリスマスに相手がいない寂しい人達で集まって
慰めあおうじゃないかという企画だった。
俺は当時彼女がいなくて、Aも彼氏がいなかった。
Aには興味無かったけど、
Aの友達も参加するということだったので、
寂しい俺はワンチャンあるかもと参加することにした。
結果から言うとワンチャンあった。
Aが連れてきたのが嫁だった。
しかもAが4人連れてくるという話だったはずが、
結局クリスマス前の駆け込み需要でカップルが成立したらしく、
Aが連れてきたのは嫁だけだった。
つまり俺とAと嫁の3人のパーティになった。
食事を兼ねて定番のカラオケに行って歌ったんだが、
嫁はA友だけあってやっぱり某声優が好きで、
しかもAと違って上手かった。
そしてAと違っていい匂いがした。
ここで奇跡が起きる。
Aが突然腹を壊したのか腹痛を訴えトイレに駆け込んだ。
Aが帰ってくるまで30分程あったおかげで、
嫁とふたりで話が出来てかなり打ち解けた。
嫁は特別かわいいわけではないと思うけど、
Aに比べたら全然かわいい。
しかもカラオケで証明がやや暗いので、凄く可愛く見えた。
たぶんこの時が一番嫁がかわいく見えた時かもしれない。
完全に嫁に気持ちが向いた。
終電前に解散。
Aは電車が逆方向。
俺と嫁は乗り換えまで一緒だった。
電車の中でお腹が空いてきた俺は、
自宅近くの美味しいラーメン屋の話をして、
帰りに寄っていくという話になった。
そしたら嫁はラーメン好きで結構ノッてきた。
冗談で「じゃあラーメン食べてうち泊まればいいよ」っていったら
本当に着いてきてしまった。
人生初のお持ち帰りだった。
世の中の一人暮らし男性はほとんどそうだと思うんだけど、
俺のアパートには客用布団なんてものはなかった。
ワンルームでソファすら無いから、
帰り道でどうしようかと悩んだ。
まぁ朝まで語り明かせばいいかと思って、
コンビニでつまみと飲み物買った。
ここで近藤さん買わなかったのが最大のミス。
だめだ文才なくてうまく文章が書けん。以下箇条書きで
・最初はテーブル越しに向い合って飲んでたけど、DVD観るってことになってベッドを背に隣り合わせの位置に。
・嫁が寝落ちして俺によっかかる姿勢に。
・俺後ろ手で引っ張ってきた毛布で、なんとか俺と嫁をくるむ
・ムラっときて足とか触ってたら嫁起きる
・辛抱たまらなくてキス。そのまま最後まで。
・まさかの一発的中
・責任を取って結婚。つわりが酷くお金が無いので式は挙げず籍だけ。
・嫁大学中退。俺バイトと就活でヘトヘトもなんとか内定。
こんな感じでした。
>>182
なんか最後追い込んだな。
別に文才ないってほどでもないみたいなんで、
箇条書きより普通に書いてもらったほうがよかったかな。
でも乙。
今は幸せかい?
>>183
すまんw
>>184
普通に家族がいて、ただいま、おかえり、っていうのは幸せなんだと思うよ。
最初はメシマズだった嫁も今では人並みに作れるし。
ありきたりな日常を幸せと感じる感性が俺には足りないかもしれない。
正直嫁にベタ惚れってわけでもなく、「家族」って感じ。
というか結婚当時から嫁より娘が可愛すぎてやばい。
幸せそのものじゃねえかw
いや、俺が悪いんだけど、いろいろ葛藤もあったのよ。
前にも書いたけど嫁は特別可愛いってわけじゃないから結婚しても目移りするし、
お金無いからバイト頑張りながら就活でヘトヘトで帰ってきたら
真っ黒なエビフライとかベチャベチャなチャーハンとか出されてグッタリだし、
なんでこんな奴と結婚したんだ俺とか思った時期もあった。
いや、本当に俺が悪いんだけどさ。
娘が3歳くらいになって落ち着いた頃に、
「あれ?これ幸せなんじゃね?」て実感した。
今がよければすべてよし