【二人の出会い】出会い系サイトで見つけたガングロ金髪のモロギャルが嫁

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Gellinger / Pixabay

再会したときの嫁の容姿は所謂キレイなおねえさんみたいな感じで、かなり落ち着いてた >> ガングロが変身して綺麗なお姉さんね。お幸せに。

引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1390920950/

870: 865 2014/04/16(水) 08:20:07.04

あんまり好かれてない話題だと思うけど
しゃべりたいので語らせてもらいますね。

出会いはちょうど10年前

当時俺は誰もが認めるクズヤ○チンとして

渋谷でブーブー言わせてた。

暇さえあればクラブに入り浸り女を引っ掛ける日々

高校卒業してすぐに就職したために給料を使い切れば

当然出かけることも出来ず悶々としていたんだけど

知人に教えてもらった出会い系サイトに登録して試しにやってみることにした。

意味不明に自分に自身があったのか他の男性が写真無しで登録してる中

自分だけ写真付きで登録していたおかげかホイホイ女の子を釣ることができ、

幾度と無くヤ○チン力を行使していた。

前置き長くなってしまった。

続きます。

866: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/04/15(火) 17:32:56.76
出会い系?いいじゃないか、別に恥ずべきことじゃない、kwsk。

871: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/04/16(水) 08:30:43.31

当然そんなこともすぐ飽きてきたんだけど

その中で10代と書かれている子(嫁)を発見した。

特別何かってわけじゃなかったんだけど気になったのでメールをしてみた。

写真のおかげかメールが帰っていつも通りに話して、会うことに。

相手の容姿を特別気にしてなかったこともあってどんな子なんだろなー

程度にしか考えてなかった。

もちろんブサイクならお断りしようとおもってたんだけど

会ってビックリ。

ガングロ(死語)金髪のモロギャルがそこにいた。

うわーこれはめんどくさそうだなぁと思ってたんだけど

話し方は別段普通で拍子抜けしたのを覚えている。

ガングロとは言っても顔だけはめちゃくちゃ可愛くて

なんでこんなレベルの子が出会い系なんかやってるんだろうとおもった。

やることは決まってたので特に気にせず、

カラオケをして食事をしてそのままペロンチョ。

やることやった達成感から相手の容姿などどうでもよくなり

早々にその日は帰した。

聞くと嫁は16歳(当時自分は19歳)だということで

そこにもビックリしたんだけど、一度行為をしたことで好かれたのか

頻繁にメール電話頂戴頂戴が始まってうざったいなーとおもうようになった。

日に日にメールなどの内容が「あれ?」って思う感じになってきて

1ヶ月もすれば立派なメンヘラ女子がご光臨された。

さすがについていけないと思った俺はメールも電話もすっぽかすようになった。

別れと思いを綴ったメール(500文字×11通)を最後に音信不通となり、

俺もホッとした。

872: 865 2014/04/16(水) 08:45:22.39

>>871は自分です。

続き

メンヘラの呪縛が解けてそんなことも忘れながら

ヤ○チンですらなくなって来た三年後の2008年。

一通のメールが届く。

その日は知人とスーパー銭湯にいってたのを良く覚えてるんだけど、

見てみるとあのメンヘラギャルからだった。

内容はどうでもいいことで、俺の地元にいい飯屋は無いか?ということだった。

3年前までヤ○チンギャル男だった自分はその当時立派な

アニヲタに進化を遂げていたってのは余談かな。

嫁からの連絡に何を思ったのかメールでは無く電話をすることに。

あわよくばまたチョメチョメと思って行動したんだと思うけど、

特別相手は昔のことをあーじゃないこーじゃない言うこともなく

普通に対応してくれた。

聞けば俺の地元に就職し、

知り合いもいないなーとおもった矢先に思い出したらしい。

そんなことがきっかけでまた連絡を取り合うようになった。

2ヶ月ほどやり取りをするうちにご飯でもいかないか?とこちらから誘ってみた。

やましい気持ち半分可愛い子がどうなってるのか見たさ半分という気持ちから。

会ってみると3年前とは比べ物にならないほど可愛さに進化を遂げ更に綺麗さも兼ね備えてた。

もしかしたら3年前の恨みがあって、美人局みたいな感じで下手に話かけでもしたら

ぼっこぼこにでもされるんじゃないかと急にビビりだした。

待ち合わせの場所にいくと(こちらは車)一人の女性が佇んでたんだけど

その傍らに二人の男が・・・

まだ待ち合わせの時間の20分前ということもあって、

これは絶対に俺を海に沈める算段をしてるんじゃないかと

車の中でガクブルして様子を伺ってた。

5分ほど眺めてるとどうにも様子がおかしい。

俺ボッコの算段にしては嫁が一切受け答えしてない。

終いには嫁の手を取って「ねーねーいいじゃん」みたいな感じを取る男A

「あ、なんだただのナンパだったのかー^^」と

めちゃくちゃ安心してニコニコと眺めていた。

続きます。

873: 865 2014/04/16(水) 09:03:12.28

続き。

バカな俺はその状態の嫁を眺めていたんだけど

さすがに嫁も嫌になってきたのか何かをいい始めてた。

これはヤバイと思って慌ててその場に車を停めて嫁のもとに

殴られたりしたらどうしようとか2対1は卑怯だよーとか心の中は涙目状態だった。

ちなみに関係ないとおもうんだけど俺の身長は186cm体重80kgです。

もうどうにでもな~れ~で突っ込み、

俺「お!ごめんごめん待たせちゃったね^^」

嫁「あー!」

男A「え?」

俺「あれ知り合いの方?」

嫁(違う違うと首をふりふり)

俺「あーAVとか風俗の勧誘か!(キャバくらいにしとけばよかったのにテンパってたせいで)」

男A「あ・・・いえ違います・・・」

俺「そっか。ならいいよね彼女。もらってくよ。」

ビクビクしてたせいで、

気の利いたことも言えず早くその場を立ち去りたい気持ちがいっぱいで、

どうにかそこから嫁を連れ出し車に乗せた。

そこから少しの間車内はお互い無言だった。

なんとかせねば!と

俺「ひっひさしぶりだね!」

嫁「うん」

俺「元気だった?」

嫁「うん」

俺「そっかー俺も元気だったよw」

嫁「・・・」

嫁「さっきはありがとう」

俺「え?あ、いやそのなんというか、たいしたことしてないよw」

嫁「待ってる間ずっとしつこくて」

俺「あーごめん俺が待たせちゃったからね・・・申し訳ないっす・・・」

嫁「私が早くきたのがいけないから。ありがとうね」

そんな拙い会話をしてご飯を食べにいくことに。

いい時間になったので家まで送ることになった。

家の前についてからもダラダラとしゃべってて、

ちょっと飲み物でも買いに行こうかってなった。

続きます。

874: 865 2014/04/16(水) 09:28:26.87

続き。

再会したときの嫁の容姿は所謂キレイなおねえさんみたいな感じで

かなり落ち着いてた。余談です。

それから自販機まで二人で向かっている途中で、嫁が躓きかけた。

すかさず横にいたからそれを受け止めて

「大丈夫?」と言ったら

嫁からキレイな笑顔でありがとうといわれた。

何かわからないけど

その瞬間にすべてのアニメと萌えキャラがどうでもよくなって

嫁に心を奪われた。

今にして思えばなんでだろう?と首をひねるところでもあるし、

嫁にいっても意味わかりませんねとしか言われない。

それくらいなんでもない一瞬だったのに俺は完全にその瞬間から惚れてしまった。

それから嫁の仕事が地元ということもありちょくちょく遊ぶようになった。

前のようにあったらS○Xということは一切なく、

3年前にやってあげられないことを全部してあげた。

ただしどれだけ遊んでいても事実上では付き合っていない。

自分の中で嫁は3年前のことをどうおもってるのかとか、

俺が重度の長門ファンだということをどう思うかなど、

気になることが多すぎて全然好きだと伝えられないまま2ヶ月ほど続いた。

嫁はアパレル関係の仕事だったんだけど

違うショップの○○さんにご飯誘われてーというような話を聞くたびに焦りに焦った。

今にして思えば嫁としては早くしないとどっか行っちゃうぞーとのことだったみたい。

まったく気づかず更には自虐気味になってた俺はどうにもこうにも出来ず

知人(ヲタ:以下A)に相談することになった。

A曰く「ヲタとギャルとは住む世界が違う。現実の女はアニメにようにはいかない。アニメを受け入れてくれるわけがない。特に長門なんてもっての外。言えば嫌われるし、好きなら黙ってるかアニヲタなんてやめてしまえニワカ」

っと童貞Aにこっぴどく言われた。

最後にAは「社会も女も裏切るがアニメは決して裏切らない。

もし当たって砕けてもお前のことをちゃんとまってるからな。」

ととても童貞とは思えない発言で背中を押してくれた。

続きます。

875: 865 2014/04/16(水) 09:42:32.79

続き。

背中を押された俺は、嫁に電話して明日話したいことがあると伝えた。

告白当日。

俺「単刀直入に言うね。俺は嫁のことが大好きです。けど・・・」

嫁「けど・・・?」

気合を入れたくせにそこから10分ほど伝えることが出来ずにいた。

当時のことを嫁にきいたらそこまでして悩むことといえば、

大きな病気があるとか、

莫大な借金があるとか、

本当は子供がいるとか

好きだって言ってくれたくせに、

数秒後には不安にさせやがってと内心怒っていたみたい。

ようやく口をひらいて伝えることにした。

俺「実は・・・とても言いづらいことなんだけど、俺・・・」

嫁「う、うん(なんだろうなんだろう)」

俺「俺ね・・・アニヲタなんだ」

嫁「うん。え?は?」

俺「いやだからね俺ギャル男からアニヲタになったんだ」

嫁「は?」

俺「長門大好きなんだ。」

嫁「えっと長門・・・?ハルヒの?」

俺「うんそうそう。・・・・え?」

嫁「だからハルヒのでしょ?」

俺「いやいやそうなんだけどえっと、え?なんでしっとるん?」

嫁「なんでって・・・ちょこっと見てるからだよw」

俺「え!?そうなの!?キモヲタなの!?」

嫁「はい?なんていった?」

俺「ごめんなさい」

嫁「あれだけ間をつくって、今にも過労死しそうな顔して何を言うかと思ったら・・・」

俺「いやだってほら。そういう世界のじゃないと思ってたし、世間では気持ち悪い部類だし・・・」

嫁「まぁ確かに大手を振って言えないかも知れないけど、私にはなんにも関係ないよw」

とそこからトントン拍子で付き合い、3年前に結婚。

最後かなりはしょっちゃったけど

パパになったので記念ということで書いてみました。

876: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/04/16(水) 09:53:13.19
嫁が、ギャルってガングロで出会い系ハマってた心理的問題は
もう解決済なのか?

877: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/04/16(水) 09:57:26.69

>>876
あーそうだったね

一応本人曰く女性版厨二病だったらしい

昔のメンヘラ状態が嘘のように今サバサバしてるんだよね