【二人の出会い】見合い結婚。初夜、嫁「はいどうぞ、いつもジ～とおっぱい見てたでしょ」

お見合いが初めてなのはもちろん、女の人と面と向かって会話するなんて、お袋と妹くらいしかなかった俺は目を合わせられず。

結果的にずっと嫁のおっぱいばかり見てた。

嫁は嫁で、犬と猫を両方飼うのが夢で、俺が（相手が）犬猫両方好きかだけが気になっていたらしい。

何を話したかはよく憶えてないのだが、嫁に訊くと「沈黙が怖くて怖くて仕方ないみたいで、必死で私を笑わせようと変な話ばっかりしていた」とのこと。

終ってから自己嫌悪で、「あーふられたなあ」と思ってたら、仲人を通して「OK」の返事きて俺有頂天。

嫁の基準は「犬猫が好きで、真面目な人だったらよっぽどのことがなければOK」だったみたいで、とりあえずよっぽどのことはなかったみたい。

交際中気になり始めたのは、嫁のけしからんロケットおっぱい。

見るまい見るまいとしていたのだけど、それでも盗み見ていた。

そしてそれは、全部嫁にバレてた。

なんで女って男のそういう視線ってわかるんだろうか。

初夜のとき（厳密には俺の仕事＆嫁の退職前の引き継ぎなどで、結婚してから何日か経ってた）に、ベッドの中で、嫁に「はいどうぞ、いつもじ～っておっぱい見てたでしょ」と言われて、泣きそうになったのはいい思い出。

それから10年経って子供二人産んだのに、嫁のおっぱいは多少小さくなった気がするが、それでもロケットなのが俺的にちょっと自慢。

ちなみにこういうのって鳩胸と言うそうなのだが。

おしまい