嫁はたくさんのサプライズを仕掛けてくれて、俺の誕生日を祝ってくれようと考えていたのかと手紙を読んで解った瞬間、涙が溢れて号泣してしまった >> 気がつくのが遅いんだよ。
引用元: ・http://www.logsoku.com/r/2ch.net/tomorrow/1264064395/
特定されても困るから、フェイク混ぜて投下。
俺20代後半 嫁6つ上
出会いは6年前。
当時俺はとある有名人に憧れて、同じ世界に入るために、関連する教室でバイトしながら下積み生活をしていた。
当時、プライベートで怪我したりして、思うように生活出来なくて、内心夢を諦めかけていた。
そんな時期に教室に入会してきたのが今の嫁。
本来なら俺みたいな下っ端アシスタントが、入会した初心者の相手はせず、ベテランさんが担当するんだけど、所用で休みだったから急遽俺が担当することに。
俺はあまり人付合いが得意じゃないし、相手も新人だから、共通の会話がうまく見付かるか不安で、少々キョドっていた。
でも、嫁は人見知りしない性格と、まるで人の心を読んでるかのような雰囲気があって、そんな俺のことをかるーく笑い、嫁のリードで会話が始まった。
何のことはなく、共通の話題はすぐに見つかった。
俺は容姿こそ普通だけど、性格がものすごく奥手だったから、ちゃんと付き合った人もいないに等しい感じ(人妻に言い寄られてハマっていた位)で、嫁にタジタジ…完全に嫁のペースに身を預けていた感じ(ヘタレだ)。
嫁はそれから頻繁に教室に通ってくるようになっていた。
ある時、嫁がメモ帳に何かを書いてたので見せてもらったら、教わったことややったことの記録をつけていた。
それをホームページで日記風に書いているというので、アドレスを教えて貰って、見てみた。
そしたら、事細かに書いてあって、コメント出来るようになってたから、レスつけてみた。
メアドを貼付けといたからか、御礼のメールが届いた。
今思えばなんでわざわざ自分のメアド貼付けてカキコミしたのか、謎w
それがきっかけになって、何となく毎日メールや電話をするようになっていった。
そうこうするうちに、土曜日の俺のバイトが終わる時間になったら、その後飯行こうっていう話になり、いざ当日。
実は風邪ひいて熱が38度あったんだけど、嫁が楽しみにしててくれたし、自分もすごく楽しみだったから、黙っていた。
普通にご飯行って、嫁をバイクで送ったんだけど…体力の限界w
恥も外聞もすてて、嫁の部屋に上がり込み、ベッドで休ませて貰った。
…真相を知った嫁にこっぴどく怒られた。
でも、嫁は優しく看病してくれ、そのまま嫁宅にお泊り。翌日復活。
復活したせいか、いろんな気持ちが沸いて来て、嫁に告白すらしてない状態で無理矢理キスしたw
何故か、勢いにまかせてヤッてもた。
コトが済んでから、嫁に「これってどういう意味?」って聞かれた。
咄嗟に答えられなかった俺。
俺は人妻にハマった経緯があるだけに、付き合ったら別れがくるってことに何よりの恐怖感と悲しみを持っていて、付き合うことに臆病になっていたから、そこだけ正直に「誰かと付き合って、別れが来るのが怖い」、「愛してる…とか、それがどんなことかよく解らない」と話した。
すると嫁は
「じゃあ、私に3ヶ月時間頂戴。別れがあるって思ってるなら、私がそれを覆そうじゃないの。愛してるってことが解らない?…なら、それがどういうことか、私が教えてあげる」
半ば、嫁に押し切られる形で【お試し交際】が始まった。
嫁は、とにかく俺の気持ちを読む人で、絶妙なタイミングでアドバイスや応援の言葉をくれたり、毎日、愛してると伝えてくれた。
とある日の夜中、何となく勢いで「今から行く」と言ってしまった。
嫁は「大丈夫?気をつけてきてね」と言ったが行くつもりでいた。
…しかし、急に眠気に襲われて撃沈。いつの間にか携帯電池切れ。
嫁は、何か遭ったのかも…と思い、俺の家の住所を知らないのにも関わらず、家の方角に向かって、バイクで走ってきそうなルートを夜通し歩き続けた。
そして昼前に起きて電話を充電してびっくり…嫁のメールの数。
全て心配のメール。
しかも、家の方角に向かって歩いてる…とか書いてある! 慌てて電話した。
怒られるかと思ったら、嫁に「何もなくて、生きててよかったぁ」って号泣された。
俺は電話口で泣いてる嫁の声を聞いたら泣けて泣けて…二人で号泣。
この頃から、俺は完全に嫁にハマりはじめていた。
しかし、人妻への未練もあって、こっそり連絡とったりしていた。
ある日それがバレた。
しかも、俺の誕生日は元々その人妻と過ごす予定でいたけど、決まった後に嫁との出会いがあったから、ってのもあり、後には引けずにいた。
嫁に怒られると思ったら、嫁は「私の努力が足りないから」と自分を責めてた。
人妻とは遠距離だったから、飛行機を使わなくては会えないんだが、前日、季節外れの台風直撃発表。
当日も天候が良くなくて新幹線に切り替えるハメに。
嫁は「あなたの誕生日をお祝いしたいから、必ず帰って来て」と必死に明るく振る舞って俺を送り出した。
が、結局、俺は新幹線の遅延&予約したホテルがわからなくなる&蚊の大群に襲われる&人妻にどたキャンされる…で
滞在時間2時間足らずで引き返すことになってしまう。
引き返す新幹線の中から嫁に電話して向かってると告げると、「待ってるね」と明るい声が帰って来た。
嫁に会って、連れていかれたのはディズニーシーだった。
本当は、中で遊んでから予約したレストランに行こうと計画してたらしいが、俺の到着がギリギリで食事だけになってしまった。
嫁はたくさんのサプライズを仕掛けてくれて、こんなにも俺の誕生日を祝ってくれようと考えていたのか、と手紙を読んで解った瞬間、涙がとめどなく溢れて号泣してしまった。
もうこいつは泣かせちゃいけない、そう思って後日人妻ともケリつけた。
それから数日後…俺はおたふく風邪になってしまった。
偶然なのかも知れないが…嫁の友達に言わせると、嫁は俗にいう【アゲマン】
だけど、嫁を裏切ると男は病気や怪我、大きな失敗に遭うらしい。
現に、俺が人妻に会うために乗るはずだった飛行機は台風でダメ、新幹線もダメ、現地でもダメダメで、最後のダメ押しがおたふく風邪。
友達の知るかぎりでは、嫁の元カレ1⇒浮気した後に結核で入院、元カレ2⇒浮気した後すぐ事故に遭って瀕死の重傷、元カレ3⇒経営する会社でクーデター、社長解任されて一文無しに…等など、他にも数知れずだと言う。
明らかに【嫁には何か強い力がついている】と感じ、もう嫁を怒らせないようにと決めたのはその時だった。
軽く落ちた…w
それから順調で、嫁の【アゲマン】の成果か、難関中の難関で一度は諦めた
俺の夢が叶った。
嫁とは結婚の約束をしたものの、俺はその後、浮気という過ちを犯す。
案の定、嫁の【見えない力】のせいなのか、ある時に、半月板損傷、靭帯断裂、脳震盪いっぺんに起こり、同時に、浮気相手の親父の会社が倒産して一家が路頭に迷うことに。
今は子供にも恵まれ、それなりに幸せです。
仕事もメディアに取り上げられることが増えて、順調そのものです。
これからは嫁だけ見て生きていきます。
駄文長文失礼しました。
以上です。
お前が糞なのはわかった。
ま、嫁さん大事にね
それにくらべりゃうちの馴れ初めなんざ平々凡々なもんだなあ。
平々凡々名のが一番良いと思うぞ。
個人的にはそういうのが一番読んでてニヤニヤできる。
コメント
くそすぎわろた