仮にも妹である嫁に手をだしたということの重大性に、俺は嫁が卒業間近になってようやく気付く >> 二人の幸せが直ぐそばにあったんだよ。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1411193659/
出会った当初は
俺・・18歳 大学1年 塾講アルバイト
嫁・・14歳 中学3年生
もともと俺は弟と両親の4人家族で、妹などそもそも存在しなかった。
嫁はバイト先の生徒で、志望校が俺の母校ということもあり仲良くなった。
俺が19になってすぐくらいに弟と親父が自動車事故で急死した。
同じ時期に嫁の母親が病死してしまったらしい。
その年嫁はショックを受けながらも必死に勉強していた。
正直見ていてかなり哀れに思ったのを鮮明に覚えている。
当時を振り返り、
俺「あの時のお前はなにか鬼気迫るものがあったな」
嫁「俺ちゃんも死にそうな顔してたけどねー」
嫁は第一志望こそ落ちてしまったが、第二志望の高校に合格し、塾をやめていった。
それでも嫁はたまに塾に高校の話などをしにきていた。
翌年俺の母親が再婚することになり、
嫁からも嫁の父親が再婚するという話を聞く。
そして再婚相手の連れ子が嫁だったっていう話です。
紆余曲折あって結婚。
長女が出会った当時の嫁くらいの年齢になったので振り返ってみた。
質問は受け付ける。
結婚しようってなったときに俺だけ戸籍を抜いてもらった? らしい。
もともと赤の他人だからどうにかなった。
親の反対はなかった。
というかそうなるように仕向けられていたとさえ言っていい。
>>634
なんだよ、おまえは自分で婚姻届書いてないのか?
結婚した時自分の戸籍がどうなってたか分からんとかありえんぞ
まあ、どっちにしても連れ子同士は普通に結婚できるけどな
指輪は一応あるけど上げたほうがいいんかい?
嫁に手を出して、冷静になってみたら血の気が引いて、
とりあえず父親に謝りに家に行こうとしたら満面の笑みで迎えられ、
俺が記入捺印するだけの婚姻届を渡されたっていうだけですよ。
親に仕向けられて手を出すに至った過程をkwsk
アホっぽいけど真実なんだ。申し訳ない。
嫁が高校の頃は家で勉強見てやったりしてたんだ。
たまに映画見に行こうとか言われて二人で外出したりしていた。
嫁曰く高校二年生くらいのころから俺のことが好きだったらしいが、
童貞野郎には気付けるはずがないw
親たちは嫁から告白されて知っていたようだ。
俺が大学4年になるかならないかのころ、
就職が決まった7月頃に配属の希望を問われ、遠方への配属希望を出した。
とりあえず自立したかった。
そのころ首都圏の大学を志望していた嫁の志望校が
俺の配属先に近い大学へ急に変わった。
滑り止めも含めて全部変わった。
後で知ったことだが、俺と一緒に暮らし既成事実を作るためだそうだww
なんて親だろうと思う。
嫁は高校受験のころと違い、安定した状態で勉強し、見事合格を勝ち取った。
嫁の進学先も俺の就職先も決まり、とりあえずは二人の新居を探すことになる。
俺はやっとここで違和感に気づいた。
嫁の部屋探しに親が同行するならわかる。
だがなぜ俺の部屋探しに親と嫁が同行するのかwww
「二人まとめての方がいろいろ都合がいい」という母親の主張に俺が負けて、
俺と嫁は二人暮らしをすることになった。
もともと嫁は可愛い方だったが(俺目線)、
このころになるとさらに可愛さが増していた(俺目線)
情けない話、「間違いが起こるかも知れない」という話を継父にしたこともある。
その時継父が言った、
「そのときは誠意ある対応を求める。こちらもそれ相応の対応を取る」
という言葉が俺にとって呪いに近い拘束力を発揮することになる。
続きます
嫁と二人暮らしを始めたら、まあ嫁がやたらベタベタしてくる。
ほんとにもうベタベタしてくる。
朝起きたら朝食が用意されているし、弁当も用意されているし、
夜遅く帰っても夕飯とおかえりなさいが用意されていた。
勉強はどうした。
もちろんここまでされて好意を持たない野郎はどうかしていると断言できるが、
それが俺への好意の裏返しであるとはまったく思わなかった。
俺はもともと一人暮らし願望があり、
それを家庭内でも公言していた時期があった。
嫁がここまで俺につくすのは、
俺が一人で暮らす予定だったのを妨害した罪滅ぼしみたいなものだと考えていた。
こうして俺も嫁に対して好意を持つのだが、
そうなると嫁の行動一つ一つが気になってくるのに時間はかからない。
理性と本能の戦いを繰り広げる俺。ベタベタしてくる嫁。
そんな生活を繰り返すこと2年(よく耐えたと自分で思う)
嫁が俺の誕生日を祝ってくれるイベントがあった。
そのころ嫁はバイトやサークル、
もちろん授業も真面目にやりながら俺の身の回りの世話をしてくれていた。
男の気もなかった。
疲れがたまっているのは超鈍い俺でもわかるレベルだった。
なので俺は
「俺のことはいいから、自分(嫁)のことを優先して欲しい。俺のせいで大学生活を棒に古必要はない。」という趣旨のことを言った。
そしたら泣き出す嫁。
どうしていいかわからなくなる俺。
嫁が泣きつつ怒りつつ、俺が好きだということを言った。
そこではじめて嫁に手を出す。
嫁が在学中はたいして気にならなかったが、
仮にも妹である嫁に手をだしたということの重大性に、
俺は嫁が卒業間近になってようやく気付く。
嫁は「大丈夫だよー」と、のほほんとしていたが、
何も知らない俺は気が気ではない。
とりあえずケジメをつけるために家に帰るという決断をし、640に至る。