嫁の作る飯はなんでも美味いんだけど、前に嫁に言われたのが「何回美味いって言ったかでその料理がどのくらい好みかわかる」だそうだ・・
普通に美味しいだと一口目食べて「美味い」食べ終わってから「美味かったー」って言う
凄く好みの物だと一口食べるごとに「美味い」「美味い…」「美味いなこれ…」と言うらしい
全然気にしたことなかったよ
よく見てんな
それ俺も言われた事あるわw
言う回数が少ないからって美味しくないワケじゃないし基本的に美味しいんだけど
確かに好きな味だと食べながら何回も言ってるんだよね
意識して言う回数を増やそうかとも思ったけどインフレするだけだからやめといたw
もう日付が変わったけど遠出の今日はベーコンとマイタケの入った
モッツァレラチーズ仕立てのリゾットと白ワインで遅めの夕食だった
嫁が熱々のリゾットをフライパンのままテーブルの真ん中にドン!
お互い大きめのスプーンでリゾットをフライパンから直に掬いながら白ワインをチビチビやった
隠し味のニンニクと胡椒のかおりにチーズの風味が合わさって白ワインも旨くて口福
ツマ替わりのブロッコリもフレッシュだ
始まりはいつもの夕食だったんだが、だんだんリゾットをアテにした居酒屋気分になって
駄弁りながらの夕食で楽しかった
途中、リゾットが冷めてきたら嫁がガステーブルで温めなおしてきて、
これがズボラのメリットよw ほい熱々!といってニカニカ笑いながらテーブルに再びドン!
そんな傍ら、昔の記憶を語りながら視線をはずす嫁の所作がかなりいい
オバチャンになったりいい女になったりとか中々忙しいが、このひとにはいまだに惹きつけられる
旨い料理と酒があって魅力的な異性が目の前にいる
どうってことがないありふれたいつもの日常なんだけど、こんな嫁との時間が心地いい
帰りの車中では中島みゆきのホームにてを
彼女の歌声にあわせてふたりして歌ってたんだわ
今、酔い覚めの頭でそのことを思い出して眼が湿る、あの歌詞と曲はオッサンには染みる
若いころ、家を離れ大学、就職どこにいってもなぜかここじゃない感覚に囚われていた
正直に言うと結婚してからもしばらくはしっくりこなかった。あんなに好きで結婚したひととの生活なのに
なぜか収まりが悪い、相変わらずここじゃない感に囚われていた
この気分のいい深夜に昔の居心地の悪かった日々のことを思い出して少々驚いている
あんな気持ちに囚われていたのが夢じゃないかと思っている
今じゃここが俺の居場所でこのひととの生活が俺のベース
若い頃の俺が望んで得られなかった場所だ
若い頃の俺に言ってやりたい
心配するな目の前の女はお前のベターハーフだ
酔っ払いw
でも幸せ感伝わってくるよ。共感もする。
長いが、非常に良い文章だ。
これだ!というのが伝わってくる。
俺もこんな酔っ払い方したい
しかし、飲酒運転は止めような。
なんか怪しい感じもするが
幸せなのが伝わって実によい
朝読むと恥ずかしくなったりするが
しっかり読めんだら飲酒運転じゃない事がわかる
車中のくだりは遠出の帰り
酒飲んだのは家に着いてから
改めてみたら恥ずかしさで死にそうだな
とりわけ辛い時期には
そのとき深夜まで会社で残業している俺に2人で買ったばかりの写メール携帯に子供2人との3ショットを送ってきてくれた。
「あんまりひとりで頑張りすぎないで」とのコメント付きで。
とても苦しかったが幸いなことにおかしな事はせずに済んだ。もう二十年近く経つがそのメールはwordに貼り付けてずっと取ってある。あれが無かったら俺は生きて無かったから。
愛しくて、大切で、可愛くて、頼もしくて、かけがえのない存在。
前俺が泣いた。
家族大事にな。嫁さん孝行しろよ!
ありがとう。
今は尻に敷かれまくっているから大丈夫だ 笑
引用元: ・https://mao.5ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1594280332/