俺はそんな嫁の姿を見るたびに笑顔を見るたびに、この人が嫁で幸せだなって思ってる。すごくすごく感謝してる >> その気持ちを大切にね。お幸せに。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1393586432/
とりあえずスペック
俺35♂会社員フツメン 嫁32♀保育士かわいい 息子3歳♂
結婚5年目
最近結婚記念日があったのでその時に唱えてきたよ。パルプンテ
やばいねあれ、死ぬほど緊張したw
みんなまじ勇者すぎ
朝出勤するときに、
嫁から「今日は速く帰れると思うからおいしいご飯作って待ってるね♪」
となにやらご機嫌な雰囲気で言われた
まぁ記念日だしなーと思いながら出勤。
もう結婚して5年になるのかと考えながらなんでか、
これまでのこととか色々思い出した。
実は俺と嫁は最初付き合って3年経った頃に一度別れている。
理由は、俺の就活がなかなかうまくいかず、いっぱいいっぱいになり嫁にかまってあげれずにいろいろ悩んだすえいったん離れることを選んだんだ。
いったんと言っても別に戻る約束をしたわけでもないし、待ってくれと言ったわけでもない。
なにも約束できないから待てとは言わない。
お前はお前で自分の幸せになる道を探して進んでくれと。
もし俺達にまだ縁があるなら、また一緒になることだって可能性はある。
が、先のことなんてどうなるかわからないからね・・・と。
でも俺はやっぱり嫁が好きで、嫁もしばらくずっと俺のこと好きでいてくれて待ってくれてたんだけど、1年半くらいたったころかな。
相変わらず就活はうまくいってなくて、でも嫁に対しての気持ちが忘れられずにいて、そんなある日夢を見た。
嫁が、「私はこの人と付き合うことにしたよ。今までありがとう。」
そこから毎日胸が苦しくてしかたなかったんだ。
やっぱよりを戻してもらおうと決心ついて嫁に会ってもらい話したところ、すでに彼氏をつくってた。
結果振られたんだ
そこからはもう後悔しまくった。
自分で出した答えの結果だからしかたない。
そう言い聞かせたんだけど、なんでもっと早くに気づかなかったんだろうと。
バカか俺はと。
嫁はすごくつらい思いを沢山しただろうし、沢山我慢しただろうし、そんなことは分かってたんだ。
でも考えないようにしてた。
そんな余裕はなかった
すごく身勝手だよね
そんなこんなでしばらく落ち込んでいたんだけど、
その出来事からひと月くらいしたときに、嫁から会えないかと連絡がきた。
あれ、連投なってる。見づらくてごめんよ
めんどくさいしわけずに書きます。
断る理由もなかったので会いにいくと、そこには久しぶりに会う嫁。
相変わらずかわいい
会って久しぶりと一言話し、嫁がこういった
「
あなたのことは応援してたし、
ずっと待つつもりでいたけどでもやっぱ時間がたつと私も将来についていろいろ考えるようになった。
そんなときに彼に出会って、好きになって付き合ったんだ。
彼のことは好きだったけど・・・でも、何かが違った。
無意識にあなたと比べて見てる自分がいた。
あぁまだ忘れられていないんだなって思ったよ。
そう考えると、あなたのことばかり考えるようになって、あなたとの思いでばかり思い出して、自分なにしてるんだろって。
だから、別れてきちゃった。。。
もし、まだ私のこと想ってくれているなら、
今度はちゃんとあなたをただ応援するだけじゃなくて、
支えられるように頑張るから。
だから、もう一度そばにいさせてくれませんか?
」
内容は詳しくは覚えていないが、だいたいこんな感じのことを言われた。
最後の方はもう二人共泣いてたね。
俺は泣きながら、
「
ごめんね。
すごくつらい思いも沢山させたよね。
しんどかったよね。
君がどれだけ想ってくれてたかはわかってたんだ。
でも俺は自分のことばっかで、いっぱいいっぱいで・・・ごめんね。
すごく勝手な奴だけど、
まだ仕事もちゃんと決まってないしまた迷惑かけるかもしれない。
でも、これまで以上に努力するよ。
もう別れるなんて言わない。
絶対大切にするから。
だから、また俺のそばにいてくれませんか?
」
ほぼ最初の方から声にならない声で一生懸命こう伝えた。
そしたら嫁は、泣き顔ででも笑っていて「はい」と答えてくれた。
その後はしばらく二人で抱き合って泣いてたな。
場所的にあまり人が来ない場所だったから人に見られることはなかったけどね。
その後すぐに、給料は決して高くないけどいい人たちに恵まれた職場に就職することができた。
嫁はすごく喜んでくれて、よかったね。頑張ったねって泣いてた。
それで一年ほどしてから俺からプロポーズして結婚。
プロポーズの言葉は普通で、結婚してくれる?と言ったよ。
まぁこの話は特に面白くもないんだけど
それから子供もできて、
まぁ裕福とまではいかないけど毎日明るく楽しい生活をおくってきた。
そんなことを考えならが、そういえばちゃんと好きとか愛してるなんて言ったことないなーと思った。
こっちのスレはよく見てたけど自分が言うとか考えてなかったw
今までは
結婚記念日だし、
なんか昔のことを思い出した後で感情が高ぶっているってのもあったし、
日頃の・・・というかこれまでの感謝とかも言いつつ一度ちゃんと伝えてみようと決心した。
仕事が終わり、ちょっとした花束とケーキを買って8時頃帰宅。
嫁が「おかえりー今ちょうどご飯の支度終わったところだよー」と玄関にお出迎え
そこで俺は「ただいまー。あと、これ」と花束とケーキをわたした
「えっ!珍しいwケーキはともかく花束とか初めてじゃない?」
と嬉しそうな照れくさそうに笑いながら嫁が言った。
「まぁたまにはそういう事もあるよ。」と俺は言った
それから風呂に入って、家族そろってご飯食べて
いつもど変わらない家族の夕飯だったけど、でもどこかいつもよりすごくあたたかい気がした。
ご飯も終わり、嫁は子供を寝かしつけに行き俺はテレビを見ながらビールを飲んでいた
そこに嫁が戻ってきて、冷蔵庫からチューハイを持ってきて一緒に乾杯。
結婚してもう5年経つねーはやいねーって話になり、言うなら今しかない!と
俺「嫁。ちょっといいか」
嫁「はい?」
俺「あのさ・・・(やっべーちょうドキドキすんだけど。これまじか)」
嫁「なにさwそんなあらたまってw」
俺「まぁ、今までいろいろあったわけじゃん?」
嫁「ん?まぁー・・・そうだね」
俺「それで、今こうやって幸せな家庭があるのは嫁のおかげだなって思ったりしてるわけですよ。」
嫁「なにそれw急にどうしたのw」
俺「まぁ聞け。俺は昔から嫁にいろいろと苦労をかけたし、一度離れてしまったけどそれでも俺のもとに戻ってきてくれてすごく感謝してるんだよ。」
嫁「うん」
俺「
今だから思えるけど、
一度離れたのも俺らがこうなるために必要な時間だったのかなって思う。
まぁだからと言って、俺のやってきたことがすべて正しかったとかそういうことを思ってるわけではないんだけどね。
なんというか、離れてみてお互い気づけたこともあるわけじゃん?
だから、俺はこうしてこの毎日を幸せだなと感じることができると思うし、
嫁が戻ってきてくれてほんとありがたいなって思ってるわけですよ。
」
嫁「うん・・・」
俺そっと嫁の手をとる
俺「
まぁちょっと何言ってるかわからなくなってきたけど、とりあえず俺は今嫁にたくさんありがとうを言いたいんだ。
俺のこと好きになってくれてありがとう。
思い続けてくれてありがとう。
俺のもとに戻ってきてくれてありがとう。
いつも支えてくれて、そばにいてくれて、
こんな俺を見捨てないでくれてありがとう。
そしてこんな俺と結婚してくれてありがとう。
俺との子どもを産んでくれてありがとう。
家事や育児も毎日ありがとう。
俺はそんな嫁の姿を見るたびに、
笑顔を見るたびに、
この人が嫁で幸せだなって思ってる。
すごくすごく感謝してる。
今の俺がいるのは、嫁がいてくれたから、嫁がそばで支えてくれたからだよ。
本当にありがとう。
いつも口数少ないし、こういうことは恥ずかしくて言ったりしない性格だけど。
今日はちゃんと伝えようと思う。
今まで本当にありがとう。
今までも、これからも大好きだよ。
愛してる。これからもずっと俺のそばにいてください。
」
いつかの再現みたいに俺は途中から泣きながら話してた。
嫁も途中から涙を流しながらうんうんと聞いてくれてた。
話終わると
嫁「あた゛し゛もぉ愛してるぅぅーーーうわぁぁぁーーん」
と抱き着いてきた。
しばらく二人で泣きながら抱き合ってた。
落ち着いてきたときに嫁が
嫁「
なんかこんなこと前もあったよねwデジャヴw
言ってくれてありがとう。
あなたは普段こんなこと言わないからちょっとさびしいなーって思ってたけど、
まぁでも大切にしてくれてるのは分かってたしそれでもいっかーって思ってた。
だからまさかこんなこと言われるなんて・・・すごくうれしいw
ありがとね。
私も、あのことがあったから今の幸せがあるって思ってる。
確かにつらかったし、沢山泣いたけどでもあなたもいろいろ大変だったもんね。
ちゃんとわかってるからねw私も同じ気持ちだよ。
あなたには沢山感謝してます。
これからもずっとそばにいてください。
俺君大好きw
」
とまた抱き着かれ、二人涙を流しながら、でも笑顔で笑いあってた。
まぁこの後のことはみんさんのご想像におまかせします。
とりあえず、伝えることができてすごく幸せですw
今回のことで伝えることって本当に大切だなとつくずく感じたよ。
だから、もしこのスレを見てる人でまだちゃんと伝えきれていない人がいればやってみてほしい。
ただ伝えるだけ、それだけで幸せになれるんだから。
ってことで報告は終わりです。
めっちゃ緊張したよぉぉぉおおおーーーーーーーー