【二人の出会い】会う度に、腕触らせろだの脚なめさせろだの言い合って、1年半位で結婚。

嫁と会ったのは、知人の結婚披露宴だった

俺は新郎の知り合い、嫁は新婦の知り合いとして参加

脚フェチな俺は、披露宴の時から女性の脚ばかり見ていた

その中に何人かいた、素晴らしい脚をした人のうち1人が嫁

披露宴が終わり二次会に移行する時、新郎側と新婦側の知人を入り混ぜてやることになった

でも、総勢20人程で予約もなく入れる店はなく、小分けして同じ店の違うブースに収まった

そこでちょうど嫁と一緒になり適当に自己紹介の後、暑くてYシャツを腕まくりした時に

嫁「あ～、腕の筋いいですねぇ」
俺「筋っすか、嫁さんもいい脚してますね」
嫁「それセクハラｗｗｗ」
俺「いやいや、筋肉と脂肪の付き方にバランス、素晴らしい」
嫁「なにそれキモイ」

前フリ長くてすまん

続く

他人の馴れ初め話に群がって、ほんのり甘い気持ちに浸りたいだけの可哀想な生き物が、「2chにネタを書き込むときは！　計画的に！　段取り良く！」とか熱弁振るってますよｗ

キモイと言われてフェチズムに火がついた

嫁に、嫁の脚が如何に素晴らしいか

筋肉の付き方、脂肪の付き方、バランス

ふくらはぎからアキレス腱へのライン

俺の脚にかける情熱を全力で説いた

当然、嫁はドン引き

嫁はソフトボールをやってたから、脚の筋肉がコンプレックスだったらしい

だから脚のことをべた褒めされて、からかわれてると思ったらしい

周りは各自で話しているから嫁が怒ったことに気付かない

俺と嫁の間に気まずい空気が流れた

テーブルに肘ついてグラスいじってたら

チラチラと嫁の視線を感じ、何？と聞くと

グラスをいじってる腕の筋が気になるらしい

嫁は腕の筋フェチだった

部位は違えど、同じようなフェチズムを持ったもの同士

すぐにお互いのフェチについて語り合った

嫁の機嫌も治った

それからはトントン拍子で話は進み

会う度に、腕触らせろだの、脚なめさせろだの言い合って

会ってから1年半くらいで結婚した

おーしまい