職業柄夕方から朝までの仕事だから昼の内に言ってきたぜ。夜勤明けの帰り道に花束と香水を買って、玄関の私物入れに隠した。帰ったら嫁はいつも通り家事の真っ最中・・
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>>689
職業柄夕方から朝までの仕事だから昼の内に言ってきたぜ。
夜勤明けの帰り道に花束と香水を買って、玄関の私物入れに隠した。
帰ったら嫁はいつも通り家事の真っ最中。
掃除をしたり、俺のカッターにアイロン当てたりしていた。
その隣で嫁が用意してくれていたご飯を食べて、一息ついた所で作戦決行。
俺「ちょっといい?」
嫁「んー。」
俺「いつもありがとうな。あったかいご飯もお風呂も、家事も沢山頑張ってくれて。」
嫁「ん?…んー。」
こっちを向いてくれないし、会話が続かず変な沈黙。
正直、この時点で逃げたかったけどw
嫁「あ、今日はたんじょ…。」
俺「、愛してるぞ。」
嫁「うび…んっ?んんん?!」
まだ電源が入ってるアイロンを片手に固まる嫁。
愛してるなんて付き合ってた頃すら言ってないし、多分ありがとうとしか伝えたことがなかった。
ダメ押しでもう一発「を、愛してる。」とちゃんと伝えたら、
がばっと顔を上げた嫁の目がみるみるうちにうるうるし始めた。
嫁「わ、私も!つっ…月ガキレーデスネッ?」
俺「どう見ても昼だろ」
嫁「あ!だから!その!洗濯干してきて!」
俺「また干すのか」
嫁「いいから早く!トイレでも何でも!」
いいから早く出てけとばかりに睨まれた。
上目遣いどころか普通に睨まれた感じで、流石にここまでテンパられるとは思わなかったので俺も「了解。」とだけ言って廊下に退散。
で、そしたら間髪を入れずにリビングからバシンバシン叩く音が聞こえてくる。
ドアのガラスから覗き見たら、嫁の近くに置いてたお歳暮のおかきのアルミのフタで頭をばんばん叩いていた。
そのあとすごい勢いでこっちに向かって突進。
嫁「もう、ドアホー!ホンっマにアホ!なんで急にそんなこと言うんよ!びっくりするやんか…」
普段そんな様子が欠片もないのにぎゅっと抱きしめてきてびっくりした。
俺「大阪かw」
嫁「育ったんは大阪やわ!なんで!いきなりそんなん、言うんよ…。」
嫁、泣く
俺「感謝してる。本当に、いつもありがとうね。」
嫁「…だったら…頭、撫でてほしい…。××(俺)のいいお嫁さんになれてるって少しでも思ってくれてるなら…。」
付き合ってた頃から撫でられるのが好きだった嫁。
髪の毛がくしゃくしゃになるくらい撫でるとめっちゃいい匂いがした。
嫁「そんなん今まで全然言わんかったやん…。なんで…卑怯だ…。」
俺「卑怯ってわかってやったから。いい子いい子。」
嫁「……えへ。」
俺「えへっってw」
嫁「うぇへへへへ~撫でられたん久しぶり~。うふふふふふふふ。」
俺「昔からだけどさ…猫みたいだよな。」
嫁「……ん。私は、ご、ご、ご主人様だけの飼い猫だにゃ、ん…」
俺「(°_°)」
学生の頃にエッチした時にしか聞いたことのない言葉で思わず息子が反応してしまった。
俺「で、あとコレ。はい、誕生日プレゼントと…大切な人への感謝の印。本当にありがとうな。」
嫁「え、お花!…えっ、いいの?」
俺「いいから。そっちも気に行ってくれたらいいけど。」
嫁「これ、何?」
箱の中から出てきたニナリッチの香水を見てまた嫁号泣。
嫁と付き合い始めて最初のクリスマスにプレゼントしたのと同じ香水をたまたま見かけてつい衝動買いしてしまった。
俺「誕生日おめでとう。来年の嫁子の誕生日も、その先の誕生日も、俺に一番側で祝わせて欲しい。」
嫁「うん、うん。もう、人、泣かしたらあかんのに…本当に卑怯…。」
嫁ぐっちゃぐちゃに泣きながら
嫁「私、一方的に俺さんの事が好きなんかなって。本当は認めてくれてないのかなって不安になって…。他にもっと素敵な子がいたのに何でって思って…ごめんなさい。」
って言ってきて、ああこんなに不安にさせてたのかと反省した。
その後は学生時代みたいににこにこした顔で「大切な人泣かしたから明日の朝ごはんは抜きです!」と叫んで洗面所に走って行きましたとさ。
夕方、俺が仕事に出る時には玄関に走ってきて
「俺さん、頑張ってね。本当に頑張ってご飯作って、一緒に食べるん待ってるから。愛してます。私を選んでくれて、本当にありがとうございます。」
陥落しました。
嫁の久しぶりすぎる関西弁も色々可愛すぎる。
さっき来たメールだと明日は我が家に初めての子どもが出来るかもしれない。
朝帰るのが楽しみで仕方ないw
とりあえずカーペットはアイロンで焦げたが言ってよかったと思う。
がんばれ言ってくれた奴、本当にありがとう!
名前をiPadの丸印で打ったら全部文字化けしたみたいです。
本当にすみませんでした。