彼が「親父が臭い」というが、彼父は別に臭くなかった…でも彼 「な、臭かっただろ？な？な？」

付き合いだしたころから、「オヤジが臭い」と言っていた。

年齢的にも加齢臭？というかそんな感じかと思っていた。

「そばに寄るだけで臭い」

「靴とか、もう耐えられない臭さ」

「布団なんて、カネもらっても触りたくない」

とか、とにかく臭いから嫌い、と言っていた。

私自身は親の悪口を聞くのはあまり気分が良くなかったけど、気の合わない親子もいるし、臭いがイヤなら仕方ないかと思っていた。

あるとき元彼の家におじゃますることになった。

初対面の臭いというお父さんは、別に臭くなかった。

体臭や整髪料なんかがきつい訳でもなし、どこにでもいるオジサンだった。

帰りに元彼が駅まで送ってくれたんだけど、家を出たとたんに

「な、臭かっただろ？な？な？」

とものすごい勢いで同意を求められたので

「別に私は気にならなかったけど…」と遠慮がちに否定したら

「そんなはずはない！さっきだって臭かった！お前の鼻がおかしい！」

「それとも慣れているからか！お前俺のオヤジと付き合ってるのか！」

「俺はとんだピエロだったってことか！」（←本当に言った）

「フケ専か！」（その時は意味が分からなかったけど、意味を知ってﾎﾟｶｰﾝ）

とさんざんキレられて、怒鳴られて、頭に来たのでその場で別れを切り出した。

>「そんなはずはない！さっきだって臭かった！お前の鼻がおかしい！」
>「それとも慣れているからか！お前俺のオヤジと付き合ってるのか！」
>「俺はとんだピエロだったってことか！」（←本当に言った）
ごめん、爆笑してしまったｗ

すごいのと付き合ってたねｗ

乙でした。