【恋を語る】お互い故郷の両親のために別れた。だが、一生後悔すると思った俺は・・・

俺も書かせて下さい。このスレの題名とは逆の選択をした話ですが。

今から12年前、大学生の時にある女性と出会い、幸いなことに付き合うことになった。

６歳も年下だったが、この女性は本当に素敵だった。

もちろん喧嘩もしたが付き合いは順調だった。

本当に愛していた。

向こうも愛してくれていた。

だが6年が経ち、彼女が大学を卒業する頃になって「故郷に帰らなければ」と言い出した。

俺にも故郷があり、いずれは帰らなければと思っていた。

お互い両親が待っていた。

話し合ったが、お互い譲れず、泣きながら別れることになった。

「お互い幸せになろう」なんて言って。

だけど1週間仕事も手に付かず考え、考え直した。

「今後彼女以上の女性に巡り会うことはない、別れたらまさしく一生後悔する」と。

彼女に電話して伝えた。

「ついていくよ」と。

彼女は泣きながら「私も考えていたの、私がついていくわ」と言った。

うれしかった、その言葉で十分だった。

結局、俺がついていくことにした。

両親に申し訳ないと伝えたら「おまえが幸せなのが一番だ」と理解してくれた。

泣いた。

というわけで、今俺は知らないこの土地に来てがんばっている。

だいぶ慣れた。

もちろん結婚して、子供も二人できた。

本当に幸せだ。

両親には年に２～３回しか会えないけど。

あの時別れていたら、忘れられない恋どころか、一生後悔したと思う。

長文すまん。