【恋を語る】君はもう立派な母親なんですね。ご主人と小さい息子さんが羨ましい…

俺たちは学生時代から7年も同棲してたね。

365日毎日一緒にいた。

社会人になっても当時の俺は夢を追っかけて貧乏だったけど、お互い精神的にも経済的にも支えあってなんとかやっていたね。

慎ましいけど本当に幸せな毎日だったよ。

二人とも若かったからどうでもいいことでよく喧嘩したね。

ガキみたいな喧嘩ｗ

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そんな君ももう立派な母親なんですね。

まぁ、君は優しかったからいいお母さんになるんだと思います。

いわゆる良き母、良き妻というやつですね。

ご主人と小さい息子さんが羨ましいです。

君と家族を構えるのは俺でありたかったけど、もう今さらどうしようもないですね。

昨日は4年ぶりに君の声が聞けて嬉しかったです。

相変わらず優しい喋り方をするんですね。

ご主人は毎日、君のそんな声を聞いてるんですね。

時を巻き戻すのは誰にとっても不可能なのは分っているけど、本当にいろいろと後悔しているよ。

ああすればよかった。

こうすればよかった。

俺はこの喪失感をずっと抱えて生きていくんだろうか。

そう考えると正直怖くて堪らないよ。